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自治医科大学/2008年度/1次

自治医科大学 2008年 数学 第13問解答・解説

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1問題

自治医科大学2008年度第13問

円 C:(x+5)2+y2=89C: (x+5)^2+y^2=89 と直線 L1:x+y=8L_1: x+y=8 との交点を通り,直線 L2:x=−3L_2: x=-3 に接する半径 p,q(p>q)p,q (p>q) の2つの円が存在する時,p−q2\displaystyle \frac{p-q}{2} の値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

交点を座標で求め、2点から等距離となる円の中心を垂直二等分線上に置いて接条件を課す。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • p=15,q=3,p−q2=6(\displaystyle p=15,\quad q=3,\quad \frac{p-q}{2}=6\quad(選択肢は マ)\mathrm{マ})

4解答

解答を見る途中式つきの解答

直線 L1L_1 から y=8−xy=8-x。これを円 CC に代入すると (x+5)2+(8−x)2=89であるための必要十分条件は2x(x−3)=0.(x+5)^2+(8-x)^2=89 \quad\text{であるための必要十分条件は}\quad 2x(x-3)=0. したがって交点は P=(0,8)P=(0,8)、Q=(3,5)Q=(3,5) である。

2点 P,QP,Q を通る円の中心は P,QP,Q から等距離にある。中心を O=(u,v)O=(u,v) とおくと u2+(v−8)2=(u−3)2+(v−5)2であるための必要十分条件はv=u+5.u^2+(v-8)^2=(u-3)^2+(v-5)^2 \quad\text{であるための必要十分条件は}\quad v=u+5. よって中心を O=(t,t+5)O=(t,t+5) と表せる。この円の半径 rr は r2=t2+(t−3)2.r^2=t^2+(t-3)^2. 直線 L2:x=−3L_2:x=-3 に接する条件は、半径が中心から L2L_2 までの距離に等しいことだから r=∣t+3∣.r=|t+3|. 両辺は長さで非負なので、二乗して t2+(t−3)2=(t+3)2であるための必要十分条件はt(t−12)=0.t^2+(t-3)^2=(t+3)^2 \quad\text{であるための必要十分条件は}\quad t(t-12)=0. したがって t=0t=0 または t=12t=12。それぞれ半径は r=02+(0−3)2=3,r=122+(12−3)2=15.r=\sqrt{0^2+(0-3)^2}=3,\qquad r=\sqrt{12^2+(12-3)^2}=15. 2つの半径は p>qp>q より p=15, q=3p=15,\ q=3。ゆえに p−q2=15−32=6.\displaystyle \frac{p-q}{2}=\frac{15-3}{2}=6. 共通の選択肢では、答えは マ\text{マ} である。

この問題で使う考え方

  • 円の方程式
  • 直線の方程式
  • 座標による距離
  • 軌跡

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