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自治医科大学/2008年度/1次

自治医科大学 2008年 数学 第12問解答・解説

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1問題

自治医科大学2008年度第12問

点 (a+2,2a−1)(a+2,2a-1) を頂点とする放物線 C:y=x2+px+qC: y=x^2+px+q について考える。放物線 CC は,aa が変化するにしたがって,直線 y=mx−ny=mx-n に接しながら動くものとする。nn の値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

頂点条件から放物線の係数をaで表し、固定直線との交点を定める二次方程式の判別式をaの恒等式として0にする。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • n=6n=6\quad(選択肢マ)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

頂点の座標から係数を求めると y=(x+p2)2+q−p24,−p2=a+2,q−p24=2a−1\displaystyle y=\left(x+\frac p2\right)^2+q-\frac{p^2}{4},\qquad -\frac p2=a+2,\quad q-\frac{p^2}{4}=2a-1 である。したがって p=−2a−4,q=2a−1+(a+2)2=a2+6a+3.p=-2a-4,\qquad q=2a-1+(a+2)^2=a^2+6a+3. 放物線と直線の共有点の xx 座標は x2+(p−m)x+(q+n)=0x^2+(p-m)x+(q+n)=0 を満たす。接するためにはこの二次方程式が重解をもつので、判別式が 00 となる。直線は固定され、aa の変化に応じて常に接するから、判別式はすべての aa で 00 である。よって 0=(p−m)2−4(q+n)=(−2a−4−m)2−4(a2+6a+3+n)=4(m−2)a+(m+4)2−12−4n.\begin{aligned} 0&=(p-m)^2-4(q+n)\\ &=(-2a-4-m)^2-4(a^2+6a+3+n)\\ &=4(m-2)a+(m+4)^2-12-4n. \end{aligned} これが aa の恒等式であるから、係数を比較して m=2,(m+4)2−12−4n=0.m=2,\qquad (m+4)^2-12-4n=0. したがって 36−12−4n=036-12-4n=0 より n=6(選択肢マ).\boxed{n=6}\quad\text{(選択肢マ)}. 実際、m=2, n=6m=2,\ n=6 とすると共有点を定める方程式は x2−2(a+3)x+(a+3)2=(x−a−3)2=0x^2-2(a+3)x+(a+3)^2=(x-a-3)^2=0 となり、すべての aa で重解をもつ。接する条件も満たしている。

この問題で使う考え方

  • 二次関数のグラフと頂点
  • 二次方程式とグラフ
  • 二次方程式の判別式
  • 直線の方程式

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