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自治医科大学/2008年度/1次

自治医科大学 2008年 数学 第18問解答・解説

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1問題

自治医科大学2008年度第18問

数字 1,1,2,2,3,3,4,5,61,1,2,2,3,3,4,5,6 がそれぞれ書かれた9枚のカードを左から1列に並べ,9桁の自然数を作ることとする。奇数がすべて左から奇数番目にあるような異なる自然数の総数を XX とする。X40\displaystyle \frac{X}{40} の値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

奇数位置と偶数位置に分け、同じ数字の重複を除いた並べ方を数えて積の法則で総数を求める。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • X40=9(\displaystyle \dfrac{X}{40}=9\quad(選択肢は ワ)\mathrm{ワ})

4解答

解答を見る途中式つきの解答

左からの位置を 1,…,91,\ldots,9 とすると、奇数番目の位置は 1,3,5,7,91,3,5,7,9 の5か所、偶数番目の位置は 2,4,6,82,4,6,8 の4か所である。使う奇数のカードは 1,1,3,3,51,1,3,3,5 の5枚、偶数のカードは 2,2,4,62,2,4,6 の4枚なので、奇数のカードを奇数番目に、偶数のカードを偶数番目に置けば条件を満たす。

奇数番目の5か所への並べ方を数える。同じ数字のカードを一時的に区別すると 5!5! 通りだが、2枚の「1」の入れ替えと2枚の「3」の入れ替えは同じ数になる。したがって、異なる並びは 5!2! 2!=30\displaystyle \frac{5!}{2!\,2!}=30 通りである。

偶数番目の4か所には 2,2,4,62,2,4,6 を置く。2枚の「2」の入れ替えは同じ数になるため、異なる並びは 4!2!=12\displaystyle \frac{4!}{2!}=12 通りである。奇数番目と偶数番目の並べ方は互いに独立に選べるので、条件を満たす異なる9桁の自然数の総数は X=30⋅12=360X=30\cdot12=360 となる。カードに0はないから、どの並びも9桁の自然数である。よって X40=36040=9.\displaystyle \frac{X}{40}=\frac{360}{40}=9.

数え方を確認すると、奇数番目では「5」の位置を5通りに選び、残る4か所から「1」の位置を2か所選べばよいので 5(42)=30\displaystyle 5\binom{4}{2}=30 通り。偶数番目では「4」と「6」の位置を順に選んで 4⋅3=124\cdot3=12 通りとなり、同じ X=360X=360 を得る。したがって答えは 9\boxed{9}、共通選択肢では ワ\boxed{\text{ワ}} である。

この問題で使う考え方

  • 順列
  • 積の法則
  • 組合せ

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