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自治医科大学/2008年度/1次

自治医科大学 2008年 数学 第22問解答・解説

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1問題

自治医科大学2008年度第22問

関数 f(x)=ax3+bx2+(a2−40)xf(x)=ax^3+bx^2+(a^2-40)x (a≠0a\neq0) は x=2x=2 で極小となり,x=3x=3 で極大となる。∣ab∣10\displaystyle \frac{|ab|}{10} の値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

導関数の根を極値の位置から定めて係数比較し、導関数の符号変化で極小・極大の順序を判定する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • ∣ab∣10=3(\displaystyle \frac{|ab|}{10}=3\quad(タ)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

導関数は f′(x)=3ax2+2bx+(a2−40)f'(x)=3ax^2+2bx+(a^2-40) である。極値をとる xx 座標が 2,32,3 なので、f′(2)=f′(3)=0f'(2)=f'(3)=0。また a≠0a\ne0 より f′f' は2次式であり、 f′(x)=3a(x−2)(x−3)=3ax2−15ax+18a.f'(x)=3a(x-2)(x-3)=3ax^2-15ax+18a. 係数を比較して 2b=−15a,a2−40=18a.2b=-15a,\qquad a^2-40=18a. したがって b=−152a\displaystyle b=-\frac{15}{2}a であり、 a2−18a−40=0,(a−20)(a+2)=0.a^2-18a-40=0, \qquad (a-20)(a+2)=0. よって a=20a=20 または a=−2a=-2。

極小・極大の順序から適する方を選ぶ。f′(x)=3a(x−2)(x−3)f'(x)=3a(x-2)(x-3) において、a<0a<0 のとき、x<2x<2 では f′(x)<0f'(x)<0、2<x<32<x<3 では f′(x)>0f'(x)>0、x>3x>3 では f′(x)<0f'(x)<0 である。よって x=2x=2 で極小、x=3x=3 で極大となるのは a<0a<0 の場合であり、a=−2a=-2。このとき b=−152(−2)=15.\displaystyle b=-\frac{15}{2}(-2)=15. したがって ∣ab∣10=∣(−2)⋅15∣10=3\displaystyle \frac{|ab|}{10}=\frac{|(-2)\cdot15|}{10}=3 (共通選択肢はタ)。

検算:a=−2,b=15a=-2,b=15 なら f′(x)=−6(x−2)(x−3)f'(x)=-6(x-2)(x-3) となり、符号は x=2x=2 で負から正、x=3x=3 で正から負へ変わるので、指定の極小・極大と一致する。

この問題で使う考え方

  • 多項式の導関数
  • 導関数と増減
  • 極大・極小

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