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自治医科大学/2008年度/1次

自治医科大学 2008年 数学 第2問解答・解説

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1問題

自治医科大学2008年度第2問

2次方程式 x2+(2log⁡105)x+log⁡102.5=0x^2+(2\log_{10}5)x+\log_{10}2.5=0 の2つの解を α,β\alpha,\beta とする。

2(10α+10β)2(10^{\alpha}+10^{\beta}) の値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

常用対数の性質を用いて二次式を因数分解し、根を10の累乗に直して求める。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 求める値=1(=1\quad(選択肢:カ).

4解答

解答を見る途中式つきの解答

a=log⁡102a=\log_{10}2、b=log⁡105b=\log_{10}5 とおくと、a+b=log⁡1010=1a+b=\log_{10}10=1 であり、log⁡102.5=log⁡10(5/2)=b−a\log_{10}2.5=\log_{10}(5/2)=b-a である。したがって、与えられた二次方程式の左辺は x2+2bx+(b−a)=(x+1)(x+b−a)x^2+2bx+(b-a)=(x+1)(x+b-a) と因数分解できる。実際、1+b−a=(a+b)+b−a=2b1+b-a=(a+b)+b-a=2b である。よって、2つの解は −1-1 と a−b=log⁡10(2/5)a-b=\log_{10}(2/5) である。 2(10α+10β)=2(10−1+10log⁡10(2/5))=2(110+25)=1.\displaystyle 2(10^\alpha+10^\beta) =2\left(10^{-1}+10^{\log_{10}(2/5)}\right) =2\left(\frac{1}{10}+\frac{2}{5}\right)=1. したがって求める値は1であり、選択肢の記号はカである。

検算として、根の一方は因数 x+1x+1 から −1-1、もう一方は x+b−ax+b-a から a−b=log⁡10(2/5)a-b=\log_{10}(2/5) と得られ、対応する10の累乗はそれぞれ 1/101/10 と 2/52/5 である。その和は 1/21/2 なので、指定された2倍は1となる。

この問題で使う考え方

  • 二次方程式とグラフ
  • 有理数指数と指数法則
  • 対数とその性質

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