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自治医科大学/2008年度/1次

自治医科大学 2008年 数学 第19問解答・解説

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1問題

自治医科大学2008年度第19問

3個の袋 A,B,CA,B,C がある。AA には白球4個と赤球1個,BB には白球3個と赤球1個,CC には白球2個と赤球1個がそれぞれ入っている。これらの袋からそれぞれ1個の球を取り出し,2個以上が赤球である確率を pp とする。30p30p の値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

各袋からの取り出しを独立な試行として扱い、「ちょうど2個赤」と「3個とも赤」の排反な場合を積の法則・加法法則で計算し、余事象で検算する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 5 (選択肢ハ)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

袋 A,B,CA,B,C からそれぞれ1個ずつ取り出す試行は独立である。各袋から赤球を取り出す確率と白球を取り出す確率は 赤球白球A1545B1434C1323\displaystyle \begin{array}{c|cc} & \text{赤球} & \text{白球}\\ \hline A & \dfrac15 & \dfrac45\\ B & \dfrac14 & \dfrac34\\ C & \dfrac13 & \dfrac23 \end{array} である。

2個以上が赤球となるのは、「ちょうど2個が赤球」の3通りと「3個とも赤球」の場合であり、これらは互いに排反である。したがって p=(15⋅14⋅23)+(15⋅34⋅13)+(45⋅14⋅13)+(15⋅14⋅13)=2+3+4+160=16.\displaystyle \begin{aligned} p&=\left(\frac15\cdot\frac14\cdot\frac23\right) +\left(\frac15\cdot\frac34\cdot\frac13\right) +\left(\frac45\cdot\frac14\cdot\frac13\right) +\left(\frac15\cdot\frac14\cdot\frac13\right)\\ &=\frac{2+3+4+1}{60}=\frac16. \end{aligned} よって 30p=30⋅16=5.\displaystyle 30p=30\cdot\frac16=5.

検算として、0個または1個が赤球となる確率は 45⋅34⋅23+15⋅34⋅23+45⋅14⋅23+45⋅34⋅13=24+6+8+1260=56,\displaystyle \frac45\cdot\frac34\cdot\frac23 +\frac15\cdot\frac34\cdot\frac23 +\frac45\cdot\frac14\cdot\frac23 +\frac45\cdot\frac34\cdot\frac13 =\frac{24+6+8+12}{60}=\frac56, したがって、その余事象である「2個以上が赤球」の確率も 1−56=16\displaystyle 1-\frac56=\frac16 と一致する。

この問題で使う考え方

  • 独立な試行
  • 確率の基本法則

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