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自治医科大学/2008年度/1次

自治医科大学 2008年 数学 第7問解答・解説

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1問題

自治医科大学2008年度第7問

鋭角三角形 ABCABC (∠A=45∘\angle A=45\circ) について考える。AA から辺 BCBC に下ろした垂線と辺 BCBC との交点を HH とする。BH=2,HC=3BH=2, \quad HC=3 の時,AHAH の長さを求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

高度の足で二つの直角三角形に分け、各角の正接と角の和の加法定理から高度を求める。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • AH=6(AH=6\quad(選択肢は マ)\mathrm{マ})

4解答

解答を見る途中式つきの解答

鋭角三角形なので HH は辺 BCBC 上にある。h=AHh=AH、α=∠BAH\alpha=\angle BAH、β=∠HAC\beta=\angle HAC とおくと、h>0h>0、α+β=45∘\alpha+\beta=45^\circ である。直角三角形 ABH, ACHABH,\ ACH より tan⁡α=BHAH=2h,tan⁡β=HCAH=3h.\displaystyle \tan\alpha=\frac{BH}{AH}=\frac2h,\qquad \tan\beta=\frac{HC}{AH}=\frac3h. 正接の加法定理を用いると 1=tan⁡45∘=tan⁡(α+β)=2h+3h1−6h2=5hh2−6.\displaystyle 1=\tan45^\circ =\tan(\alpha+\beta) =\frac{\frac2h+\frac3h}{1-\frac6{h^2}} =\frac{5h}{h^2-6}. α+β=45∘\alpha+\beta=45^\circ なので加法定理の分母は正であり、上式から h2−5h−6=0,(h−6)(h+1)=0.h^2-5h-6=0,\qquad (h-6)(h+1)=0. h>0h>0 より h=6h=6。実際、h=6h=6 なら tan⁡α=13\displaystyle \tan\alpha=\frac13、tan⁡β=12\displaystyle \tan\beta=\frac12 で、加法定理から tan⁡(α+β)=1\tan(\alpha+\beta)=1。両角は正で和は 90∘90^\circ 未満だから α+β=45∘\alpha+\beta=45^\circ となり、条件に合う。したがって AH=6.AH=6. 共通の選択肢では、答えは マ\text{マ} である。

この問題で使う考え方

  • 三角比と相互関係
  • 三角関数の加法定理

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