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自治医科大学/2008年度/1次

自治医科大学 2008年 数学 第25問解答・解説

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1問題

自治医科大学2008年度第25問

2つの放物線 y=2x2−5x+5y=2x^2-5x+5,y=−x2+px+qy=-x^2+px+q は,点 (1,2)(1,2) で交わる。

関数 f(x)f(x) を 0≦x≦10\leq x\leq 1 で f(x)=2x2−5x+5f(x)=2x^2-5x+5,

1≦x≦21\leq x\leq 2 で f(x)=−x2+px+qf(x)=-x^2+px+q とする。

∫02f(x) dx=103\displaystyle \int_0^2 f(x)\,dx=\frac{10}{3} となる時,qq の値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

交点条件からpとqの関係を作り、定義に従って定積分を二つの区間に分割して係数を決める。求めた値を交点と積分に代入して検算する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • q=4 (q=4\space{}(選択肢ナ)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

2つの放物線が (1,2)(1,2) で交わるので、y=−x2+px+qy=-x^2+px+q に x=1,y=2x=1,y=2 を代入して −1+p+q=2,p+q=3.(1)-1+p+q=2,\qquad p+q=3. \tag{1} 区間ごとの定義に従って積分を分ける。 ∫01(2x2−5x+5) dx=[23x3−52x2+5x]01=196,∫12(−x2+px+q) dx=[−13x3+p2x2+qx]12=−73+32p+q.\displaystyle \begin{aligned} \int_0^1(2x^2-5x+5)\,dx &=\left[\frac23x^3-\frac52x^2+5x\right]_0^1=\frac{19}{6},\\ \int_1^2(-x^2+px+q)\,dx &=\left[-\frac13x^3+\frac p2x^2+qx\right]_1^2 =-\frac73+\frac32p+q. \end{aligned} したがって条件 ∫02f(x) dx=103\displaystyle \int_0^2f(x)\,dx=\frac{10}{3} は 196−73+32p+q=103,32p+q=52.(2)\displaystyle \frac{19}{6}-\frac73+\frac32p+q=\frac{10}{3}, \qquad \frac32p+q=\frac52. \tag{2} (2) から (1) を引くと 12p=−12\displaystyle \frac12p=-\frac12 となるので p=−1p=-1、従って q=4q=4 である。

検算すると、p=−1,q=4p=-1,q=4 のとき第2区間の関数は −x2−x+4-x^2-x+4 であり、x=1x=1 で第1区間の関数とともに 22 をとる。また ∫12(−x2−x+4) dx=16,196+16=103,\displaystyle \int_1^2(-x^2-x+4)\,dx=\frac16, \qquad \frac{19}{6}+\frac16=\frac{10}{3}, となり、条件と一致する。

この問題で使う考え方

  • 不定積分
  • 定積分

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