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自治医科大学/2008年度/1次

自治医科大学 2008年 数学 第10問解答・解説

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1問題

自治医科大学2008年度第10問

sin⁡θ−cos⁡θ=22\displaystyle \sin\theta-\cos\theta=\frac{\sqrt{2}}{2} の時,1(sin⁡3θ+cos⁡3θ)2=8a27\displaystyle \frac{1}{(\sin^3\theta+\cos^3\theta)^2}=\frac{8a}{27} となる。

aa の値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

正弦と余弦の基本恒等式および立方和の因数分解を用い、指定された逆数を直接計算する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • a=4(a=4\quad(選択肢:ナ).

4解答

解答を見る途中式つきの解答

s=sin⁡θs=\sin\theta、c=cos⁡θc=\cos\theta とおく。s2+c2=1s^2+c^2=1 と条件から (s−c)2=s2+c2−2sc=12\displaystyle (s-c)^2=s^2+c^2-2sc=\frac12 なので、sc=14\displaystyle sc=\frac14 である。したがって (s+c)2=s2+c2+2sc=32,s2−sc+c2=1−sc=34.\displaystyle (s+c)^2=s^2+c^2+2sc=\frac32,\qquad s^2-sc+c^2=1-sc=\frac34. 立方和の因数分解を用いると (s3+c3)2=((s+c)(s2−sc+c2))2=32(34)2=2732.\displaystyle (s^3+c^3)^2=\bigl((s+c)(s^2-sc+c^2)\bigr)^2 =\frac32\left(\frac34\right)^2=\frac{27}{32}. よって 1(sin⁡3θ+cos⁡3θ)2=3227.\displaystyle \frac{1}{(\sin^3\theta+\cos^3\theta)^2}=\frac{32}{27}. これが 8a27\displaystyle \frac{8a}{27} に等しいので、8a=328a=32、したがって a=4a=4 である。選択肢の数字4に対応する記号はナである。

検算すると、a=4a=4 のとき 8a27=3227\displaystyle \frac{8a}{27}=\frac{32}{27} であり、上で求めた逆数と一致する。また (s3+c3)2=27/32>0(s^3+c^3)^2=27/32>0 なので、与式の分母は0ではない。

この問題で使う考え方

  • 三角関数の相互関係

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