長崎大学/2018年度/前期
長崎大学 2018年 数学 第7問解答・解説
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1問題
を正の実数とし,複素数平面上に2点 がある。等式 を満たす点 の全体が表す図形を とする。下の小問 (1) から (4) を通して がどのような図形を表すか調べたい。以下の問いに答えよ。
(1) と はどちらも図形 の点ではないことを示せ。
(2) ならば, はどのような図形を表すか。
(3) とする。図形 の点 が直線 上に位置するような の値は2つある。その値 と を求めよ。ただし, とする。
(4) とする。2点 を結ぶ線分の中点を として, の値を求めよ。また, が図形 の点であるとき, の値を求めよ。さらに, はどのような図形を表すか。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) A, B はいずれも F の点ではない。 / (2) F は虚軸()。 / (3) 。 / (4) 。F は中心 、半径 の円。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
複素数を ( は実数)と表す。
(1) のとき、左辺は 、右辺は であるから、 は の点ではない。また、 のとき、左辺は 、右辺は であるから、 も の点ではない。
(2) のとき、条件は となる。両辺を平方して を代入すると 、したがって である。よって は虚軸を表す。
(3) は実軸上にあるので、直線 は実軸である。そこで ( は実数)とおく。元の条件に を用いて両辺に を掛けると となる。両辺は非負なので平方しても同値であり、 差の平方を因数分解すると すなわち である。よって または である。 かつ より後者は でなく、 だから、 である。
(4) 中点の複素数は 次に、 が 上にある条件を平方して整理する。両辺は非負なので平方は同値であり、 を代入すると したがって ここで かつ なので、 を用いて と書ける。 は実数だから、これは と同値であり、 を得る。したがって は実軸上の点 を中心とし、半径 の円である。
固定取得manifestの同一相対PDFパス・実PDF SHA一致(line 803、長崎大2018医前期)。PDF p.1の選択表で医学部は3,4,7,8、p.14のQ7本文を画像照合。旧解説の平方・展開・円の中心と半径を検算した。
この問題で使う考え方
- 円の方程式
- 座標による距離
- 直線の方程式
- 軌跡
- 内分・外分点
- 複素数平面
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