横浜市立大学/2014年度/前期
横浜市立大学 2014年 数学 第I問解答・解説
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1問題
以下の問いに答えよ。ただし、解答のみを解答用紙の所定の欄に記入せよ。
(1) を相異なる実数とする。 に関する連立3元1次方程式 を解きたい。その解を基本対称式 を用いて表せ。
(2) 平面上に3点 をとる。このとき、三角形 の内心を求めよ。
(3) 行列 を とおく。このとき、行列の和 を(簡潔な形で)求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
各小問を独立に解いた。(1)は剰余・因数定理、(2)は二等辺三角形の角の二等分線と座標による距離、(3)は回転行列の表示と三角関数の和を用いた。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) とおく。連立方程式の各行は、 とおけば であることを表す。 は相異なるので、因数定理により は を割り切る。 を用いて とすると、 したがって の による余りは である。これが恒等的に0となる条件から を得る。このとき余りが0なので、 も満たす。
(2) なので、 から の中点 へ引いた線分は頂角の二等分線であり、内心もこの線上にある。 内心を とおく。直線 は 、直線 は だから、 内心からこれら2辺への距離は等しいので、、よって 。したがって
(3) とすると、与えられた行列は である。加法定理から となる。 だから、 の余弦項は対ごとに相殺し、 の項も0である。さらに より 。また を足すと望遠和になり、 半角公式より 。以上から
この問題で使う考え方
- 多項式の除法
- 剰余・因数定理
- 三角形の性質
- 三角形の中心
- 角の二等分線の性質
- 直線の方程式
- 座標による距離
- 一般角と弧度法
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