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秋田大学/2016年度

秋田大学 2016年 数学 第6問解答・解説

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1問題

秋田大学2016年度第6問

i を虚数単位とする。複素数 z が等式 ∣iz+3∣=∣2z−6∣\left|iz + 3\right| = \left|2z - 6\right| を満たすとき,次の問いに答えよ。

(i) この等式を満たす点 z 全体は、どのような図形を表すか答えよ。

(ii) z - zˉ=0\bar{z} = 0 を満たす z を求めよ。

(iii) ∣z+i∣|z + i| の最大値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (i) 中心 4−i4-i、半径 222\sqrt2 の円。 (ii) z=4±7z=4\pm\sqrt7。 (iii) 最大値 4+224+2\sqrt2。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(i) z=x+iyz=x+iy とおく。絶対値を二乗して x2+(y−3)2=4{(x−3)2+y2}すなわち(x−4)2+(y+1)2=8.x^2+(y-3)^2=4\{(x-3)^2+y^2\}\text{すなわち} (x-4)^2+(y+1)^2=8. したがって中心 4−i4-i、半径 222\sqrt2 の円である。

(ii) z−zˉ=2iy=0z-\bar z=2iy=0 から y=0y=0。円の式より (x−4)2=7(x-4)^2=7、よって z=4±7z=4\pm\sqrt7。

(iii) 中心を c=4−ic=4-i とすると ∣z−c∣=22|z-c|=2\sqrt2 だから ∣z+i∣=∣(z−c)+4∣≦∣z−c∣+4=22+4.|z+i|=|(z-c)+4|\le |z-c|+4=2\sqrt2+4. z−c=22z-c=2\sqrt2、すなわち z=4+22−iz=4+2\sqrt2-i は円上にあり等号を満たす。最大値は 4+224+2\sqrt2。

この問題で使う考え方

  • 絶対値
  • 平方完成
  • 三角不等式

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