秋田大学/2016年度
秋田大学 2016年 数学 第7問解答・解説
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1問題
袋Aには白玉3個, 黒玉4個, 袋Bには白玉3個, 黒玉2個が入っている。
このとき,次の操作(*)を行う。
(*) [はじめに袋Aから1個の玉を取り出して袋Bに入れ, そのあとよくかき混ぜてから, 袋Bから1個の玉を取り出して袋Aに入れる。]
次の問いに答えよ。
(i) 操作(*)のあとで, 袋Aから玉を1個取り出すとき, それが白玉である確率を求めよ。
(ii) 操作(*)のあとで, 袋Aから玉を1個取り出したら白玉であったという条件のもとで, 袋Bの中の白玉が2個である確率を求めよ。
(iii) 操作(*)のあとで, 1枚の硬貨を投げて, 表が出たら袋Aにだけ白玉を1個入れ, 裏が出たら袋Bにだけ白玉1個を入れる。このとき, 袋Aから玉を1個取り出したら白玉であったという条件のもとで, 白玉が入れられたのは袋Aである確率を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (i) 22/49、(ii) 4/11、(iii) 203/379
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(i) 操作後の袋Aの白玉数を とする。最初に袋Aから移す玉が白である事象を 、黒なら とし、次に袋Bから戻す玉が白である事象を 、黒なら とおく。このとき である。 したがって 。操作後の袋Aは7個なので、そこから1個引いて白である確率は 。
(ii) 操作後に袋Bの白玉が2個となるのは、最初に袋Aから黒玉を移し、その後袋Bから白玉を戻す場合に限る。この確率は である。この場合、袋Aの白玉は4個なので、そこから白玉を引く確率は 。よって「袋Bが白2個」かつ「袋Aから白を引く」確率は である。したがって求める条件付き確率は
(iii) 硬貨が表なら袋Aに白玉を加えるため、白玉を引く確率は 。裏なら袋Aはそのままなので、その確率は である。表・裏はそれぞれ確率 であり、操作後の を使うと よって、白玉を引いたという条件のもとで白玉を袋Aに加えた確率は
この問題で使う考え方
- 期待値の加法性
- 全確率
- 条件付き確率
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