筑波大学/2016年度
筑波大学 2016年 数学 第6問解答・解説
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1問題
複素数平面上を動く点zを考える。次の問いに答えよ。
(1) 等式 を満たす点 z の全体は虚軸であることを示せ。
(2) 点 z が原点を除いた虚軸上を動くとき, が描く図形は直線から 1 点を除いたものとなる。この図形を描け。
(3) a を正の実数とする。点 z が虚軸上を動くとき, が描く図形は円から 1 点を除いたものとなる。この円の中心と半径を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) とおくと 、よって虚軸。
(2) より、 の直線から を除く。
(3) 中心 、半径 の円から を除いた図形。数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1)( は実数)とおくと、 逆に なら両辺は等しい。したがって点の軌跡は虚軸である。 (2)( は実数で )とおけば、 は 以外のすべての実数を動くので、像は の直線から を除いたもの、すなわち虚部が でない点全体である。 (3) で とする。 は を要求して となるため、像には含まれない。 では とおく。 が虚軸上にある条件は であり、 を用いると 平方完成して これは中心 、半径 の円である。 はこの円上にあるが到達しない。また、この円上の に対し と定めれば上の条件から となり、 なので である。従って像はこの円から を除いたもの全体である。 (2)の図は次の通り。青線は 、白丸の は含まない。

この問題で使う考え方
- 実部と虚部への分解
- 逆変換による軌跡
- 平方完成
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