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秋田大学/2017年度

秋田大学 2017年 数学 第8問解答・解説

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1問題

秋田大学2017年度第8問

xyz 空間に中心が点 (0,0,1)(0, 0, 1) ,半径が 1 の球面 S がある。球面 S 上の点 N (0,0,2)(0, 0, 2) と xy 平面上にある点 P (a,b,0)(a, b, 0) を結ぶ線分 NP が点 N と異なる点 Q で球面 S と交わる。さらに xy 平面上に 2 点 A (2,0,0)(2, 0, 0) ,B (0,12,0)\displaystyle \left(0, \frac{1}{\sqrt{2}}, 0\right) をとる。次の問いに答えよ。

(i) a, b を用いて点 Q の座標を表せ。

(ii) 点 P は直線 AB 上を動くとする。線分 NQ の長さの最大値とそのときの点 P の座標をそれぞれ求めよ。

(iii) 点 P が直線 AB 上を動くとき,線分 QP の長さは(ii)で求めた点 P で最小になることを示せ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

(i) ρ=a2+b2\rho=a^2+b^2 とおく。線分 NPNP 上の点は (au,bu,2−2u)(au,bu,2-2u) であり,球面条件は u{(ρ+4)u−4}=0u\{(\rho+4)u-4\}=0。NN 以外では u=4/(ρ+4)u=4/(\rho+4) なので Q=(4aρ+4,4bρ+4,2ρρ+4).\displaystyle Q=\left(\frac{4a}{\rho+4},\frac{4b}{\rho+4},\frac{2\rho}{\rho+4}\right). (ii) NP=ρ+4NP=\sqrt{\rho+4} より NQ=4/ρ+4NQ=4/\sqrt{\rho+4}。 直線 ABAB 上の点 PP を P=(2−2v,v/2,0)P=(2-2v,v/\sqrt2,0)(vv は実数)と表すと ρ=(2−2v)2+v2/2=92(v−8/9)2+49.\displaystyle \rho=(2-2v)^2+v^2/2=\frac92(v-8/9)^2+\frac49. 従って P=(2/9,42/9,0)P=(2/9,4\sqrt2/9,0) で ρ\rho は最小となり,NQNQ の最大値は 310/53\sqrt{10}/5。 (iii) QP=NP−NQ=ρ/ρ+4QP=NP-NQ=\rho/\sqrt{\rho+4}。ρ≧4/9\rho\ge4/9 より QP2−245=(9ρ−4)(5ρ+2)45(ρ+4)≧0.\displaystyle QP^2-\frac2{45}=\frac{(9\rho-4)(5\rho+2)}{45(\rho+4)}\ge0. 等号は ρ=4/9\rho=4/9 に限るため,(ii)と同じ点 PP で最小となる。

この問題で使う考え方

  • 空間座標と空間ベクトル
  • 位置ベクトル
  • 座標による距離
  • 二次関数の最大・最小

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