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秋田大学/2025年度

秋田大学 2025年 数学 第7問解答・解説

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1問題

秋田大学2025年度第7問

数列 {an}\{a_{n}\} の初項 a1a_{1} から第n項 ana_{n} までの和を SnS_{n} とする。 ana_{n} と SnS_{n} は次の関係式を満たす。

an+2Sn=3⋅2n−1(n=1,2,3,… )a _ {n} + 2 S _ {n} = 3 \cdot 2 ^ {n - 1} \quad (n = 1, 2, 3, \dots)

次の問いに答えなさい。

(i) an+1a_{n+1} と ana_{n} の関係式を求めなさい。

(ii) 一般項 ana_{n} を求めなさい。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

和の定義を用いて漸化式を導き、正規化した数列を等比数列として解く。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (i)an+1=13an+2n−1 (n≧1),\displaystyle \quad a_{n+1}=\frac13a_n+2^{n-1}\space{}(n\ge1),\qquad (ii)an=35 2n−1+25(13)n−1\displaystyle \quad a_n=\frac35\,2^{n-1}+\frac25\left(\frac13\right)^{n-1}

4解答

解答を見る途中式つきの解答

n=1n=1 のとき S1=a1S_1=a_1 なので、与式から 3a1=33a_1=3、よって a1=1a_1=1。

(i) Sn+1=Sn+an+1S_{n+1}=S_n+a_{n+1} を用い、与式の n+1n+1 の場合から nn の場合を引くと (an+1+2Sn+1)−(an+2Sn)=3⋅2n−1,(a_{n+1}+2S_{n+1})-(a_n+2S_n)=3\cdot2^{n-1}, したがって 3an+1−an=3⋅2n−13a_{n+1}-a_n=3\cdot2^{n-1}。よって an+1=13an+2n−1.\displaystyle a_{n+1}=\frac13a_n+2^{n-1}.

(ii) bn=an/2n−1b_n=a_n/2^{n-1} とおくと、(i) より bn+1=16bn+12,bn+1−35=16(bn−35).\displaystyle b_{n+1}=\frac16b_n+\frac12, \qquad b_{n+1}-\frac35=\frac16\left(b_n-\frac35\right). b1=a1=1b_1=a_1=1 だから、等比数列の一般項より bn−35=(16)n−1(1−35)=25(16)n−1.\displaystyle b_n-\frac35=\left(\frac16\right)^{n-1}\left(1-\frac35\right)=\frac25\left(\frac16\right)^{n-1}. ゆえに an=2n−1bn=35 2n−1+25(13)n−1.\displaystyle a_n=2^{n-1}b_n=\frac35\,2^{n-1}+\frac25\left(\frac13\right)^{n-1}.

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