旭川医科大学/2017年度
旭川医科大学 2017年 数学 第2問解答・解説
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1問題
を実数とする.3 次方程式 の 3 つの解を とする.これらの解は次の 4 つの条件を満たす.
(i)
(ii)
(iii) の虚部は正である
(iv) 複素数平面上の点 A(α), B(β), C(γ) は同一直線 L 上にある
このとき,次の問いに答えよ。
問 1 および の値を求めよ.
問 2 点 P(z) が直線 L 上を動くとき, で表される点 Q( ) の軌跡を複素数平面上に図示せよ.
問 3 動点 R( ) は, を満たす.
このとき, の軌跡を複素数平面上に図示するとともに, 問2で求めた との距離 のとりうる値の範囲を求めよ.
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
問2: .
問3: ,数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
は実数なので、 が非実数なら別の根 は である。したがって を結ぶ直線は である。これが を通るから 。さらに 、 より よって 、。根と係数の関係から
問2では ( は実数) とおくと、 とすれば なので 。逆にこの円上の各点 は有限な に対応する。従って軌跡は
問3の条件は、 と のなす角が直角であることと同値である。従って は を直径とする円上にある。 の中点は 、半径は だから
問2の円の中心を 、半径を 、問3の円の中心を 、半径を とすると、。よって三角不等式から距離の最小値は 最大側の上限は 。最小値は と で実現する。最大側の等号には と が必要だが、 は問2の軌跡から除かれるので上限は実現しない。中間値もすべて実現することを確認する。 各許容組を角度で表すと、Q側はw1=2を除いた円周を一つの開区間で、R側はα,βを除いた右半円・左半円をそれぞれ開区間で表せる。各組合せでは二つの角度を途中で途切れずに動かせ、距離は連続に変わるから、中間値の定理により各場合の距離全体は区間になる。許される は円の右側の弧 と左側の弧 に分かれる。各弧上で距離は連続で、右側の弧から 、左側の弧から の距離が得られる。これらの区間は重なるため、全体の値域は
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