和歌山県立医科大学/2016年度/前期
和歌山県立医科大学 2016年 数学 第4問解答・解説
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1問題
(1) 異なる複素数 に対して, が純虚数となるような は,複素数平面上でどのような図形を描くか。
(2) 2次方程式 の解を とする。ただし, の虚部は正であるとする。等式 をみたす が,複素数平面上で描く図形を図示せよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1)αβを直径とする円周(βを除く。純虚数を非零とする通常の定義ではαも除く)
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (2)のうち の部分。両端 は除く。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) と は、複素平面でそれぞれ点 から へ向かうベクトルを表す。比が純虚数なら両ベクトルは垂直なので、タレスの定理より は線分 を直径とする円周上にある。比が定義されない は除き、純虚数を0でない数とする通常の定義では も除く。 (2) 解の公式から したがって として比を有理化すると、実部が0である条件は 比の虚部は 。偏角が となるには虚部が正なので、求める図形は ただし端点 を除く。
(1) とは、それぞれ複素平面でから、からへのベクトルを表す。比 が純虚数なら二つのベクトルは垂直だから、タレスの定理よりはを直径とする円周上にある。では比が定義されず、純虚数を0でないものとする通常の定義ではも除く。 (2) 解の公式から、。二乗して、。として分数の分母を有理化すると、実部が0となる条件は、虚部の符号はの符号と一致する。偏角がとなるには虚部が正なので。従って円の左半円を描き、では分数が0または未定義になるので両端を除く。
(2)の軌跡。白丸の2点は含まない。

この問題で使う考え方
- 複素数の偏角
- 共役・絶対値
- タレスの定理
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