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和歌山県立医科大学/2016年度/前期

和歌山県立医科大学 2016年 数学 第1問解答・解説

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1問題

和歌山県立医科大学2016年度第1問

(1) 5以下の異なる3個の自然数の総和として表される自然数は何個あるか。

(2) 自然数 m,nm,n を m<nm<n のようにとる。mm 個の自然数 a1,a2,…,ama_{1},a_{2},\ldots,a_{m} を 1≦a1<a2<⋯<am≦n1\leq a_{1}<a_{2}<\cdots<a_{m}\leq n のようにとり,和 a1+a2+⋯+ama_{1}+a_{2}+\cdots+a_{m} を考える。この形で表される自然数は何個あるか。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    7個。
  • (2)
    m(n−m)+1個。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) 1から5までの異なる3数の和は6以上12以下である。6,7,8,9,10,11,12はそれぞれ 1+2+31+2+3、1+2+41+2+4、1+2+51+2+5、1+3+51+3+5、2+3+52+3+5、2+4+52+4+5、3+4+53+4+5 として実現でき、可能な和はちょうど7種類。

(2) a1<⋯<ama_1<\cdots<a_m を 1≦a1<⋯<am≦n1\le a_1<\cdots<a_m\le n とし、bi=ai−ib_i=a_i-i と置くと 0≦b1≦⋯≦bm≦n−m.0\le b_1\le\cdots\le b_m\le n-m. 和の最小値は 1+⋯+m=m(m+1)/21+\cdots+m=m(m+1)/2、最大値は (n−m+1)+⋯+n=m(2n−m+1)/2(n-m+1)+\cdots+n=m(2n-m+1)/2。各中間の和も実現できる。実際、余分な和を tt(0≦t≦m(n−m)0\le t\le m(n-m))とし、t=mq+rt=mq+r(0≦r<m0\le r<m)と書く。bib_i を前から m−rm-r 個は qq、後ろ rr 個は q+1q+1 とすれば、0≦b1≦⋯≦bm≦n−m0\le b_1\le\cdots\le b_m\le n-m で総和は tt。従って取り得る和は最小値から最大値までの連続する整数であり、その個数は m(2n−m+1)2−m(m+1)2+1=m(n−m)+1.\displaystyle \frac{m(2n-m+1)}2-\frac{m(m+1)}2+1=m(n-m)+1.

この問題で使う考え方

  • 組合せ
  • 和の範囲
  • 構成による証明

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