和歌山県立医科大学/2016年度/前期
和歌山県立医科大学 2016年 数学 第3問解答・解説
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1問題
自然数の数列 を次のように定める。 次の問いに答えよ。
(1) 自然数 に対し, をみたすような数 を求めることにより,数列 の一般項を求めよ。
(2) 自然数 に対し, が成り立つことを証明せよ。
(3) 自然数 に対し, が で割り切れるとき, は で割り切れることを証明せよ。
(4) を素因数分解せよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) 一般項
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (2)
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (3)mがnで割り切れるならはで割り切れる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (4)
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 漸化式より これが と等しいためには 。したがって よって または 。後者を使うと とおけば 、 なので 。数列 は かつ を満たす。これは と得られた関係式 から数列が一意に定まることより、
(2) を固定し、 とおく。漸化式から両者とも を満たす。実際、 また 。 さらに より 同じ漸化式を満たし、初めの2項が等しいので全ての で 。これが示すべき等式である。
(3) なら であり、整数 は1で割り切れるので主張は成り立つ。 とし、( は正整数)について に関する帰納法を用いる。 では なので成り立つ。 ある で と仮定し、(2)を に適用すると 右辺の第1項は の倍数であり、第2項も帰納法の仮定から の倍数。よって であり、主張が成り立つ。
(4)
この問題で使う考え方
- 一次の差分列を作る
- 漸化式と初期値による帰納
- 帰納法
- 指数法則
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