旭川医科大学/2025年度
旭川医科大学 2025年 数学 第4問解答・解説
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1問題
n を正の整数とする.赤玉と白玉がそれぞれ n 個ずつ入った 1 つの袋から 1 個の玉を取り出す操作を考える.取り出した玉はもとに戻さず,袋の中が空になるまでこの操作を繰り返す. として,i 回の操作後に取り出した赤玉と白玉の個数をそれぞれ , とする.また,次の条件を満たす場合の数を とする.
このとき,次の問いに答えよ。
問 1 , , を求めよ.
問 2 を求めよ.
問 3 を二項係数とするとき, を示せ.
問 4 N を正の整数とするとき, を示せ.
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
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数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
赤玉を 、白玉を とし、 回までの赤白の差を とする。条件はすべての接頭部分で となることである。
長さ の赤白列で赤白が同数のものは 通りある。不適格な列では、差が初めて となる位置まで赤と白を交換する。この操作で、白が赤より1個多い接頭部分の色が交換され、列全体では赤 個、白 個となる。逆に、赤 個、白 個の列は最後の差が なので、差が初めて となる位置まで交換すれば不適格な同数列に戻る。よって不適格列は 通りであり、 したがって 。
次に とおくと、 下側の不等式は で等号。 を仮定すると、 ここで最後の不等式は (差は )による。 上側は 。 を仮定すると、 最後は による。よって帰納法により問3の両側が成り立つ。
問2の式から、 問3の下側から なので各項は 以上。
上側から各項は 以下である。
また、 より 以下である。これらを から まで足し、 を用いると、問4の両側の不等式を得る。
この問題で使う考え方
- 色交換による一対一対応
- 数学的帰納法
- 部分分数による和
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