愛媛大学/2018年度/前期
愛媛大学 2018年 数学 第9問解答・解説
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1問題
(医学部)
立方体の8個の頂点から無作為に1つの頂点を選ぶ作業を4回行って選んだ点を、それぞれ とする。以下の問いに答えよ。ただし、この問題では、三角形、四角形、立方体などの図形は、すべて境界とその内部からなるとする。
(1) 3点 がすべて異なる確率を求めよ。
(2) 3点 がすべて異なり、かつその3点を通る平面と立方体の共通部分が三角形になる確率を求めよ。
(3) 3点 がすべて異なり、かつその3点を通る平面と立方体の共通部分が四角形になる確率を求めよ。ただし、 が定める平面が立方体の一つの面を含む場合、その面を平面と立方体の共通部分とする。
(4) 4点 が同一平面上にある確率を求めよ。ただし、4点がすべて異なるとは限らないとする。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) 21/32
(2) 3/32
(3) 9/16
(4) 169/256数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
各回、8頂点から無作為に1頂点を選ぶので、順序つきの選び方を等確率として数える。 (1) 3点が異なる場合は 通りだから (2)(3) 順序を除いた3頂点は 組。各頂点の座標を0または1とし、2頂点間で異なる座標数を とする。辺、面対角線、空間対角線に対し である。3対の の和は偶数である。実際、各座標について3頂点の値が同じなら差の個数は0、異なるなら2だからである。また空間対角線をなす対は高々1つ。従って可能な型は次の3つとなる。
・ :1つの面から3頂点を選ぶ。 組で、断面は正方形。
・ :座標和が偶数の4頂点または奇数の4頂点から3頂点を選ぶ。 組。代表を とすると平面は 。立方体との共通部分はこの3頂点を頂点とする三角形。
・ :空間対角線の4通りと残りの頂点6通りで24組。代表を とすると平面は 、断面は4頂点 の長方形。
代表以外も立方体の回転や対称移動で同じ形になる。合計は56組で尽くされる。従って (4) 同一平面上の相異なる4頂点の組は12組である。上の四角形断面の48個の3頂点組は、各断面につき4組ずつ数えられるので となる。三角形断面の平面には頂点が3個しかなく4頂点に拡張できないため、他の場合はない。 異なる頂点が3個以下なら必ず同一平面上にある。従って求める確率は
この問題で使う考え方
- 座標による場合分け
- 重複を除いた数え上げ
- 余事象
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