(1) an=m であるための必要十分条件は m≦2n−1<m+1 である。m>0 なので、これは各辺を2乗した条件 m2≦2n−1<(m+1)2 と同値である。2n−1 は奇数なので、m の偶奇で取り得る範囲を分ける。
m=2r(r は正の整数)のとき、条件は 4r2+1≦2n−1≦4r2+4r−1, すなわち 2r2+1≦n≦2r2+2r となる。この範囲の整数 n は 2r=m 個である。
m=2r−1(r は正の整数)のとき、条件は 4r2−4r+1≦2n−1≦4r2−1, すなわち 2r2−2r+1≦n≦2r2 となる。この範囲の整数 n は 2r=m+1 個である。したがって、m が偶数なら m 個、m が奇数なら m+1 個である。
(2) (1)より、m=2r−1 と m=2r はそれぞれ 2r 項ずつ続く。r=1,…,6 に対するこれらの組は全部で r=1∑64r=84 項であり、各組の和は (2r−1)⋅2r+(2r)⋅2r=8r2−2r である。次の m=13 は14項続くので、第85項から第98項までが13である。また 142=196≦2⋅100−1=199<225=152 より a100=14 であり、第99、100項はともに14である。よって k=1∑100ak=r=1∑6(8r2−2r)+13⋅14+14⋅2=8(12+22+⋯+62)−2(1+2+⋯+6)+182+28=8⋅91−2⋅21+210=896.
(3) 最初の12項では、an=1 が2回、an=2 が2回、an=3 が4回、an=4 が4回現れる。したがって T12=2⋅1+2⋅21+4⋅31+4⋅41=316.
T40 までを値ごとのまとまりで足すと T40=2+1+34+1+56+1+78+1=1051016<10. m=9 のまとまりは第41項から第50項までであり、各項は 1/9 を Tn に加える。よって T42=1051016+92=3153118<3153150=10, 一方 T43=1051016+93=1051051=10+1051>10. 各 ak は正なので Tn は n とともに増加する。したがって Tn>10 を満たす最小の n は 43 である。