福井大学/2020年度
福井大学 2020年 数学 第2問解答・解説
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1問題
2, 3, 4, 5, 6 の番号を1つずつ書いた5枚のカードがある。このカードの中から無作為に1枚を取り出し,カードの番号を記録してもとに戻す。この試行を4回繰り返し,k回目 (k=1,2,3,4) に取り出したカードの番号を n_k とおく。n_1,n_2,n_3,n_4 の積 n_1 n_2 n_3 n_4 を m とおくとき,以下の問いに答えよ。
(1) m が奇数である確率を求めよ。
(2) m が6の倍数である確率を求めよ。
(3) m が30の倍数である確率を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) 。 (2) 。 (3) 。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (1) (2) (3)
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
各試行は独立であり、各回に5枚のうち1枚を等確率で引く。4回の順序付き結果は 通りで、すべて同様に確からしい。
(1) が奇数になるのは、4回とも奇数のカード を引く場合である。したがって
(2) には、積に因数 と の両方が必要である。因数 を含まない列は だけからなり 通り、因数 を含まない列は だけからなり 通りである。両方を含まない列は を4回引く1通りだから、包除原理により
(3) には因数 がすべて必要である。これらのうち少なくとも一つを欠く列を数える。因数 をそれぞれ欠く列数は である。二種類を同時に欠く列数は、因数 を欠く場合が1通り、因数 を欠く場合が1通り、因数 を欠く場合が 通りであり、三種類すべてを欠く列はない。したがって、条件を満たす列数は よって
この問題で使う考え方
- 積の法則
- 確率の基本法則
- 余事象
- 独立な試行
- 約数・倍数
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