福井大学/2020年度
福井大学 2020年 数学 第4問解答・解説
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1問題
座標空間において,高さ6の円柱 K がある。1つの底面はxy平面上にあり,原点 O を中心とする半径2の円である。この円を C とする。もう1つの底面は平面 z=6 上にあり,点 P(0,0,6) を中心とする半径2の円である。すべての辺が円 C に接するような正 n 角形 (n=3,4,5,...) を A_n とする。点 (2,0,0) は,C と A_n が接する点の1つである。A_n を底面とし,点 P を頂点とする正 n 角錐 L_n とする。このとき,以下の問いに答えよ。 (注意) 正 n 角錐とは底面が正 n 角形で,側面がすべて合同な二等辺三角形である角錐のことである。
(1) A_n の1つの頂点と点 P を通る直線は K の側面と交わる。この交点の z 座標を求めよ。
(2) (1)で求めた z 座標を とおく。L_n と K の共通部分で,z≧ を満たす部分の体積を求めよ。
(3) (2)で求めた体積を とするとき,W_n を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) 。 (2) 。 (3) 。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
とおく。正 角形の内接円半径は2なので、頂点までの距離は 。頂点と を結ぶ線分上で、高さ の点の水平距離は である。これが円柱の半径2となる条件から 。高さ の錐の断面は底面を 倍した相似形で、頂点は半径2の円上にある。正多角形断面はその円盤内に含まれ、さらに上では縮小するので、求める立体は高さ の錐の一部である。底面積は 、高さ での断面積は 。したがって 、 より 。
底面の内接円半径と頂点距離の関係から、直線が円柱側面に達する高さを決める。高さ の断面は円柱内に収まり、上方の断面も相似縮小で含まれる。 の正 角形断面積と高さ から体積を表し、、 を使って極限を求める。
この問題で使う考え方
- 正多角形の内接円・面積
- 相似な水平断面
- 錐の体積
- 三角関数の極限
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