a,b,c を座標軸とする。このとき、各軸は互いに直交し、長さの単位は立方体の一辺である。頂点の座標は O=(0,0,0), A=(1,0,0), B=(0,1,0), C=(0,0,1), D=(1,1,0), E=(1,0,1), F=(1,1,1), G=(0,1,1) となり、P=(t,t,t) である。 Q=A+u(G−A) とおく。PQ⊥AG より u=∣G−A∣2(P−A)⋅(G−A)=31+t. 同様に、R=B+v(E−B)、S=D+w(C−D) とおくと、 v=∣E−B∣2(P−B)⋅(E−B)=31+t,w=∣C−D∣2(P−D)⋅(C−D)=32−t. 0<t<21 なので 0<u,v,w<1 であり、いずれも指定された対角線上の垂線の足である。したがって Q=(32−t,31+t,31+t),R=(31+t,32−t,31+t),S=(31+t,31+t,32−t). ゆえに (1) の答えは OR=31+ta+32−tb+31+tc である。 δ=1−2t とおくと δ>0 である。上の座標から、向きも含めて QR=3δ(−a+b),RS=3δ(−b+c),SQ=3δ(a−c) となる。a,b,c は互いに直交する単位ベクトルなので、 QR=RS=SQ=32δ>0. したがって (2) の △QRS は正三角形である。 M を △QRS の重心とする。正三角形の重心は外心でもあり、 M=(94+t,94+t,94+t). Q,R,S はいずれも平面 x+y+z=(4+t)/3 上にある。一方、P と M はともに x=y=z 上にあるので、PM はこの平面に垂直である。P=M は δ>0 から従う。底面の外接円半径を m=MQ、四面体の高さを h=MP とすると、 m2=(92δ)2+2(9δ)2=272δ2,h=3(94+t−t)=943δ, ゆえに h2=16δ2/27 である。 四面体の外接球の中心 T は Q,R,S から等距離であるから、M を通り底面に垂直な直線上にある。M から P へ向かう向きを正とした T の位置を x とすれば、TP=TQ より (h−x)2=x2+m2,x=2hh2−m2. よって、求める半径は ρ=TP=h−x=2hh2+m2=983δ2718δ2=43δ=43(1−2t). 0<t<21 より δ>0 で、上の除算は有効である。