agraph{直交する3方向のベクトル} 位置ベクトルを a=OA,b=OB,c=OC とおき、 u=b+c−a,v=c+a−b,w=a+b−c とおく。直線 ℓ,m,n の方向ベクトルは、それぞれ 21u,21v,21w である。条件から u,v,w は互いに垂直である。また a=2v+w,b=2w+u,c=2u+v. U=∣u∣2,V=∣v∣2,W=∣w∣2 とおく。例えば AB=b−a=21(u−v) であり、u⊥v だから 4AB2=U+V である。同様に他の辺についても計算すると U+V=4AB2=20,V+W=4BC2=12,W+U=4CA2=16. これらを解いて U=12,V=8,W=4.
agraph{(1)} OB=b=2u+w,CA=a−c=2w−u. 直交性を使うと OB⋅CA=4W−U=−2,∣OB∣2=∣CA∣2=4U+W=4. 求めるのは2直線のなす鋭角なので、内積の絶対値を用いて cosθ=∣OB∣∣CA∣∣−2∣=2⋅22=21. 従って θ=3π.
agraph{(2)} u,v,w の向きにそれぞれ座標軸をとると、これらは互いに直交する。各軸方向の長さは ∣u∣=23,∣v∣=22,∣w∣=2 なので、上の頂点ベクトルの式から O=(0,0,0),A=(0,2,1),B=(3,0,1),C=(3,2,0) となる。4頂点を通る球の中心を S=(x,y,z) とする。SO=SA を2乗して整理すると 2y+z=23. 同様に SO=SB および SO=SC から 3x+z=2,3x+2y=25. 第1式と第2式を足して第3式を引けば 2z=1 なので z=21。これを代入して x=23,y=22 を得る。したがって球の半径は R=SO=x2+y2+z2=43+21+41=26.