福島県立医科大学/2024年度/前期
福島県立医科大学 2024年 数学 第1問解答・解説
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1問題
以下の各問いに答えよ。
(1) 数の和 を 5 進法で表せ。ここで、 は 進数である。
(2) は自然数とする。 についての 次多項式 、 は、異なる 個の実数 について、 を満たすものとする。このとき、すべての実数 について、 であることを示せ。
(3) 関数 を、、 のとき と定める。導関数 が存在するか調べよ。また、導関数 が存在する場合、その導関数 の連続性を調べよ。
(4) サイコロを5回投げ、5つの出た目の積を とする。 の正の約数の個数が6個になる場合は何通りあるか。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1)3242_(5)
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (2)全実数xで
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (3)f′は全実数で存在し、で不連続
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (4)313通り
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) だから よって 。
(2) とおくと次数は高々 で、相異なる 個の が根である。因数定理より は 個の一次因子を持つ。次数との比較から 、従って 。
(3) 原点では (絶対値が 以下)。 では これは で連続だが、 では 、 では 。従って導関数は全実数で存在し、 で不連続である。
(4) 積の素因数は のみ。約数個数 となる指数型は と に限る。 型では が出る場合、各出目は 。出目4の個数を とすると、並べ方は 通りで合計51。 はそれぞれ1通り。よってこの型は53通り。
型を、5個のサイコロの順序付き出目として数える。各行の因数分解の順列数は次の通り。 従って 型は260通り、合計は なお旧解説の最終値313は合っているが、内訳の を20通り、 を60通りとした2箇所は誤りで、正しくは各50通り、30通りである。合計では誤差が相殺していた。
この問題で使う考え方
- 位取り記数法
- 根の個数と因数定理
- 導関数の定義・数列による非収束確認
- 素因数指数分類・順序付き計数
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