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福島県立医科大学/2024年度/前期

福島県立医科大学 2024年 数学 第2問解答・解説

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1問題

福島県立医科大学2024年度第2問

xyxy 平面上の3点 A(4,12)A(4,12)、B(8,0)B(8,0)、C(−8,0)C(-8,0) について、線分 ABAB、ACAC の中点をそれぞれ DD、EE とする。また、直線 DEDE と xx 軸に接し、中心の xx 座標が 5\sqrt{5} であるような円を TT とする。以下の問いに答えよ。

(1) 2点 DD、EE の座標と円 TT の方程式を求めよ。

(2) △ADE\triangle ADE を空間内の xyxy 平面にあるとみなし、HH を空間内の点とする。△ADE\triangle ADE を直線 DEDE のまわりに回転させることにより、点 AA を点 HH に重ねることができるための必要十分条件を線分 DHDH、EHEH の長さの条件として求めよ。

(3) TT 上の点 FF を、△DEF\triangle DEF、△ADE\triangle ADE、△BDF\triangle BDF、△CEF\triangle CEF からなる図形が四面体の展開図になるように選ぶことができる。このとき、四面体を組み立てると、AA、BB、CC は1点 GG で重なり、四面体 DEFGDEFG になる。△DEF\triangle DEF は xyzxyz 空間の xyxy 平面上にあるとみなすとき、このような点 GG の座標をすべて求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    D=(6,6)D=(6,6), E=(−2,6)E=(-2,6); (x−5)2+(y−3)2=9(x-\sqrt{5})^2+(y-3)^2=9
  • (2)
    DH=210DH=2\sqrt{10} かつ EH=62EH=6\sqrt{2}
  • (3)
    G=(4,245,±1265)\displaystyle G=\left(4,\frac{24}{5},\pm\frac{12\sqrt{6}}{5}\right)

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) 中点の座標は D(4+82,12+02)=(6,6),E(4−82,12+02)=(−2,6).\displaystyle D\left(\frac{4+8}{2},\frac{12+0}{2}\right)=(6,6),\qquad E\left(\frac{4-8}{2},\frac{12+0}{2}\right)=(-2,6). 直線 DEDE は y=6y=6。これと xx 軸の両方に接する円の半径は 33、中心の yy 座標は 33 だから、指定された中心は (5,3)(\sqrt5,3) であり T: (x−5)2+(y−3)2=9.T:\ (x-\sqrt5)^2+(y-3)^2=9.

(2) DA=DB=(−2)2+62=210DA=DB=\sqrt{(-2)^2+6^2}=2\sqrt{10}、EA=EC=62+62=62EA=EC=\sqrt{6^2+6^2}=6\sqrt2。軸 DEDE のまわりの回転はD,Eからの距離を保つので、必要条件は DH=210,EH=62.DH=2\sqrt{10},\qquad EH=6\sqrt2. 逆にこれらの距離が等しければ、直線 DEDE に沿うHの位置と軸からの距離がAと一致する。したがって軸回転でAをHに移せ、この条件は十分でもある。

(3) 折り上げ後にA,B,Cが同じGに重なるには、DG=DA=DB=210DG=DA=DB=2\sqrt{10}、EG=EA=EC=62EG=EA=EC=6\sqrt2、さらに FG=BF=CFFG=BF=CF が必要である。BF=CFBF=CF よりFは直線 x=0x=0 上にある。円Tとの交点は F=(0,1),(0,5)F=(0,1),(0,5)。

F=(0,1)F=(0,1) では BF2=65BF^2=65。G=(x,y,z)に距離条件を課すと (x−6)2+(y−6)2+z2=40,(x+2)2+(y−6)2+z2=72,(x-6)^2+(y-6)^2+z^2=40,\quad (x+2)^2+(y-6)^2+z^2=72, より x=4x=4、(y−6)2+z2=36(y-6)^2+z^2=36。また GF2=65GF^2=65 から (y−1)2+z2=49(y-1)^2+z^2=49 となり、y=24/5y=24/5、z2=864/25z^2=864/25。従って G=(4,245,1265),(4,245,−1265).\displaystyle G=\left(4,\frac{24}{5},\frac{12\sqrt6}{5}\right),\quad \left(4,\frac{24}{5},-\frac{12\sqrt6}{5}\right).

F=(0,5)F=(0,5) では BF2=89BF^2=89。同様に x=4x=4、(y−6)2+z2=36(y-6)^2+z^2=36、(y−5)2+z2=73(y-5)^2+z^2=73 となるため y=24y=24 が必要だが、これを最初の式に代入すると z2<0z^2<0。よってこのFでは実数のGはなく、上記二点がすべてである。

この問題で使う考え方

  • 中点
  • 円の接線
  • 距離条件
  • 連立方程式

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