岐阜大学/2015年度
岐阜大学 2015年 数学 第1問解答・解説
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1問題
10個の文字,N,A,G,A,R,A,G,A,W,Aを左から右へ横1列に並べる。以下の問に答えよ。
(1) この10個の文字の並べ方は全部で何通りあるか。
(2) 「NAGARA」という連続した6文字が現れるような並べ方は全部で何通りあるか。
(3) N,R,Wの3文字が,この順に現れるような並べ方は全部で何通りあるか。ただしN,R,Wが連続しない場合も含める。
(4) 同じ文字が隣り合わないような並べ方は全部で何通りあるか。 (配点比率 20 %)
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
重複する文字の順列、指定順序となる位置選択、およびAの配置パターンごとの場合分けで数え上げる。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) 15120通り
(2) 60通り
(3) 2520通り
(4) 336通り数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
与えられた文字は (A) が5個、(G) が2個、 が各1個である。
(1) 同じ文字を区別しないので、並べ方は 通り。
(2) 「NAGARA」をひとまとまりとみなすと、残る文字は (A,A,G,W) であり、全体はそのまとまりを含む5個のものの順列となる。まとまり中の (N) は1個しかないため、同じ並べ方を重複して数えることはない。よって 通り。
(3) まず を置く3つの位置を選び、選んだ位置に左から の順に置く。残る7位置への の並べ方は 通りだから、積の法則により 通り。位置の選び方は隣り合う場合も含むので、条件にある「連続しない場合も含める」を満たしている。
(4) 5個の (A) の間には、同じ (A) が隣り合わないために、残る5文字のうち少なくとも4個を1個ずつ入れなければならない。5個の残り文字を入れる場所は、両端と (A) の間の計6か所であり、余る1個の入れ先によって (A) の位置パターンは6通りになる。余る1個が両端のどちらかに入る2通りでは、5つの非 (A) の位置に隣り合う位置対はない。余る1個が4つの (A) 間のどこかに入る各場合には、隣り合う非 (A) の位置対がちょうど1組できる。
各パターンについて、5つの非 (A) の位置から (G) の位置を2つ選ぶ。隣り合う位置対が (c) 組あるとき、隣り合う (G) を作る選び方はその (c) 組なので、許される選び方は 通りである。残る3位置には異なる を置くので、その置き方は (3!) 通り。したがって全体は 通り。
この問題で使う考え方
- 和の法則
- 積の法則
- 組合せ
- 順列
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