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岐阜大学/2023年度

岐阜大学 2023年 数学 第5問解答・解説

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1問題

岐阜大学2023年度第5問

Oを原点とする複素数平面上で, OA=√3 となる点Aをとる。点AをOを中心として π/3 だけ回転した点をBとする。このとき, 正三角形となる△OABの頂点A, Bを表す複素数をそれぞれ α, β とする。また, 辺ABの中点をM, △OABの重心をGとする。以下の問に答えよ。

(1) 点Mと点Gを表す複素数を, それぞれ α, β を用いて表せ。

(2) βをαを用いて表せ。

(3) 点Gを表す複素数の実部が正, 虚部が −√3/3 であるとき, α+β の虚部を求めよ。さらに, α+β の実部を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

(1) 中点と重心の位置を表す複素数は,それぞれ zM=α+β2,zG=α+β3.\displaystyle z_M=\frac{\alpha+\beta}{2},\qquad z_G=\frac{\alpha+\beta}{3}. (2) 原点の周りの角 π/3\pi/3 の回転は β=(cos⁡π3+isin⁡π3)α=(12+32i)α.\displaystyle \beta=\left(\cos\frac\pi3+i\sin\frac\pi3\right)\alpha =\left(\frac12+\frac{\sqrt3}{2}i\right)\alpha. (3) 重心の虚部から Im⁡(α+β)=−3\operatorname{Im}(\alpha+\beta)=-\sqrt3。 また2本のベクトルのなす角が π/3\pi/3 なので ∣α+β∣2=3+3+2⋅3cos⁡(π/3)=9.|\alpha+\beta|^2=3+3+2\cdot3\cos(\pi/3)=9. 実部は正だから Re⁡(α+β)=9−3=6\operatorname{Re}(\alpha+\beta)=\sqrt{9-3}=\sqrt6。

この問題で使う考え方

  • 複素数平面
  • 複素数の極形式
  • 複素数の四則演算
  • 一般角と弧度法

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