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群馬大学/2001年度

群馬大学 2001年 数学 第2問解答・解説

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1問題

群馬大学2001年度第2問

複素数平面において, 0 と cos⁡θ+isin⁡θ\cos\theta + i\sin\theta を通る直線と 3 点 1, 3, 2 + ih を頂点とする三角形の辺が 2 つの共有点 z1z_{1} , z2z_{2} ( ∣z1∣<∣z2∣|z_{1}| < |z_{2}| ) をもつとする。ただし, 0 < h, 0<θ<π2\displaystyle 0 < \theta < \frac{\pi}{2} とする。

次の問いに答えよ。

(1) z1z_{1} , z2z_{2} を h, θ\theta を用いて表せ。

(2) ∣z2∣∣z1∣=k\displaystyle \frac{|z_{2}|}{|z_{1}|}=k とおくとき, tan⁡θh\displaystyle \frac{\tan\theta}{h} を k を用いて表せ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

T=tan⁡θ>0T=\tan\theta>0 とおく。直線は y=Txy=Tx。辺 11--2+ih2+ih 上では (x,y)=(1+s,hs)(x,y)=(1+s,hs)、0<s<10<s<1 と書ける。hs=T(1+s)hs=T(1+s) より s=T/(h−T)s=T/(h-T)、したがって z1=hh−T(1+iT).\displaystyle z_1=\frac h{h-T}(1+iT). 2つの異なる共有点があるので直線は頂点を通る場合ではなく、0<s<10<s<1 より h>2Th>2T。他方の辺 33--2+ih2+ih 上で (x,y)=(3−u,hu)(x,y)=(3-u,hu) とすれば u=3T/(h+T)u=3T/(h+T)、よって z2=3hh+T(1+iT).\displaystyle z_2=\frac{3h}{h+T}(1+iT). h>2Th>2T から後者の正の係数の方が大きく、指定の ∣z1∣<∣z2∣|z_1|<|z_2| に一致する。 (2) 共通因子の絶対値が消え、k=3(h−T)/(h+T)k=3(h-T)/(h+T)。整理して tan⁡θh=3−k3+k(1<k<3).\displaystyle \boxed{\frac{\tan\theta}{h}=\frac{3-k}{3+k}}\qquad(1<k<3).

この問題で使う考え方

  • 三角比と相互関係
  • 内分・外分点
  • 直線の方程式
  • 複素数平面
  • 複素数の極形式

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