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群馬大学/2017年度

群馬大学 2017年 数学 第3問解答・解説

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1問題

群馬大学2017年度第3問

a,ba, b は実数で, a<b<1a < b < 1 であるとする。a+b+1a+1b=10\displaystyle a + b + \frac{1}{a} + \frac{1}{b} = 10 かつ a+b+ab+1a+1b+ba+ab+1ab=34\displaystyle a + b + ab + \frac{1}{a} + \frac{1}{b} + \frac{b}{a} + \frac{a}{b} + \frac{1}{ab} = 34 のとき, a,ba, b の値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • a
    3−223-2\sqrt2
  • b
    2−32-\sqrt3

3解答

解答を見る途中式つきの解答

原文・対象確認

PDF p.6(印刷p.5)の医3を原画像で確認した。a,bは実数でa<b<1a<b<1、二条件は a+b+1a+1b=10\displaystyle a+b+\frac1a+\frac1b=10 と a+b+ab+1a+1b+ba+ab+1ab=34\displaystyle a+b+ab+\frac1a+\frac1b+\frac ba+\frac ab+\frac1{ab}=34。条件と設問はOCRと一致する。表紙には「前期日程」「数学問題」「医学部医学科」と印字される。

数学・範囲の点検

a,bは逆数が定義されるので0ではない。u=a+1a\displaystyle u=a+\frac1a、v=b+1b\displaystyle v=b+\frac1bとおくと、第一条件からu+v=10u+v=10。第二条件の左辺は u+v+uvu+v+uv だから uv=24uv=24。従ってu,vは t2−10t+24=(t−4)(t−6)=0t^2-10t+24=(t-4)(t-6)=0 の二根である。

z+1z=4\displaystyle z+\frac1z=4の解は2±32\pm\sqrt3、z+1z=6\displaystyle z+\frac1z=6の解は3±223\pm2\sqrt2。各根は正で、z<1z<1により小さい根を選ぶ。さらに3−22<2−33-2\sqrt2<2-\sqrt3(1+3<221+\sqrt3<2\sqrt2を二乗し、3<2\sqrt3<2を用いる)。よってa<ba<bにより a=3−22a=3-2\sqrt2、b=2−3b=2-\sqrt3。代入するとu=6, v=4u=6,\ v=4で、二条件は10と10+24=3410+24=34となる。両採用結果と一致する。

対称式の置換、二次方程式、大小比較のみで高校範囲内。

採用する解説

この問題で使う考え方

  • 逆数対称式の置換
  • 二次方程式
  • 実数の大小比較

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