群馬大学/2021年度
群馬大学 2021年 数学 第4問解答・解説
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1問題
次の条件によって定まる数列 について答えよ。n を正の整数とするとき,
(1) 不等式 を満たす正の整数 m をすべて求めよ。
(2) の大小関係を不等号 < を用いて表せ。ここで, m は 2 以上の整数である。
(3) n を正の整数とするとき, 不等式 が成り立つことを証明せよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2解答
解答を見る答えはこの解答の中にあります
採用解説: MM-911ca6151dfb-Q4 結論 (1) m2. (2) a_1<b_m<b_{m+1}<a_{m+1}<a_m<b_1 (m2). (3) |a_n-b_n|<2^{1-2^n} (n1). 正の について、漸化式から なので 。以後この式により常に 。したがって となるのは である。
(2) 、また 。 では だから よって は減少し、 は増加する。(1)も合わせると、 に対して
(3) とおく。上の差の公式より (2)から では 、また なので、すべての で 。したがって 初項は 。 と仮定すると よって数学的帰納法により、すべての正整数 で所望の不等式が成り立つ。
この問題で使う考え方
- 漸化式
- 数学的帰納法
- 等式・不等式の証明
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