浜松医科大学/2019年度/前期
浜松医科大学 2019年 数学 第1問解答・解説
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1問題
以下の問いに答えよ。
(1) を3以上の整数、 を正の実数とする。このとき、
(a) 不等式 を証明せよ。
(b) 極限 の収束、発散を調べ、収束するときにはその値を求めよ。
(2) 数列 を で定義する。
(a) の一般項を求めよ。
(b) 上で求めた に対して、無限級数 の収束、発散を調べ、収束するときにはその和を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1)(a) (1)(b) (2)(a) (2)(b)
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1)(a) 二項定理より ここで、、 だから、 の各 について であり、特に和の項は存在して正である。したがって
(1)(b) (1)(a)で得た不等式から、 に対して は固定されているので右辺は で に収束する。はさみうちの原理より よって収束し、その値は である。
(2)(a) とおく。漸化式を用いると また、 だから、 は初項 、公比 の等比数列であり、 したがって
(2)(b) とし、 とおく。 を計算すると したがって ここで であり、(1)(b)に を用いると でもある。よって (2)(a)の一般項より、各項は正であり、上の式を に適用して したがって、この無限級数は収束し、その和は である。
この問題で使う考え方
- 二項定理
- 数列の極限
- 無限等比級数
- 漸化式
- 等比数列の一般項と和
- 総和記号と数列の和
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