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弘前大学/2016年度

弘前大学 2016年 数学 第6問解答・解説

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1問題

弘前大学2016年度第6問

円 x2+y2=1x^{2} + y^{2} = 1 上の点 P における接線を ℓ\ell とする。点 A(6,0) を通り, ℓ\ell に垂直な直線が, ℓ\ell と交わる点を Q とする。AQ・PQ の最大値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 10510\sqrt5
  • 10510\sqrt{5}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

点Pを P=(u,v)P=(u,v) とおくと、u2+v2=1u^2+v^2=1 である。円の点Pにおける接線 ℓ\ell は ux+vy=1ux+vy=1。その法線方向は (u,v)(u,v) なので、Aを通りℓ\ellに垂直な直線を (x,y)=(6,0)+t(u,v)(x,y)=(6,0)+t(u,v) と表せる。 これをℓ\ellに代入すると 6u+t=16u+t=1、よって t=1−6ut=1-6u。したがって AQ=∣t∣u2+v2=∣6u−1∣AQ=|t|\sqrt{u^2+v^2}=|6u-1|。また Q−P=(6−6u2,−6uv)=(6v2,−6uv)Q-P=(6-6u^2,-6uv)=(6v^2,-6uv) より、PQ2=36v2(u2+v2)=36v2PQ^2=36v^2(u^2+v^2)=36v^2、すなわち PQ=6∣v∣PQ=6|v|。 よって求める積をKとすると、K=6∣v∣∣6u−1∣K=6|v||6u-1|。v2=1−u2v^2=1-u^2 だから、K2=36h(u)K^2=36h(u)、ただし h(u)=(1−u2)(6u−1)2h(u)=(1-u^2)(6u-1)^2、−1≦u≦1-1\le u\le1。 h′(u)=2(6u−1)(6+u−12u2)h'(u)=2(6u-1)(6+u-12u^2)。したがって区間内の臨界点は u=1/6, 3/4, −2/3u=1/6,\ 3/4,\ -2/3。端点 u=±1u=\pm1 では h=0h=0、また h(1/6)=0h(1/6)=0、h(3/4)=343/64h(3/4)=343/64、h(−2/3)=125/9h(-2/3)=125/9。125/9>343/64125/9>343/64 より、最大値は h(−2/3)=125/9h(-2/3)=125/9。 この値は u=−2/3, v=±5/3u=-2/3,\ v=\pm\sqrt5/3 で実現する。ゆえに Kmax⁡=36⋅125/9=105\displaystyle K_{\max}=\sqrt{36\cdot125/9}=10\sqrt5。

この問題で使う考え方

  • 円の方程式
  • 直線の方程式
  • 座標による距離
  • 多項式の導関数
  • 導関数と増減

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