弘前大学/2016年度
弘前大学 2016年 数学 第7問解答・解説
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1問題
2つの複素数 w, z が を満たしているとする。ただし, i は虚数単位とする。次の問いに答えよ。
(1) 複素数平面上で, 点 z が原点を中心とする半径 2 の円周上を動くとき, 点 w はどのような図形を描くか。ただし, とする。
(2) 複素数平面上で点 z が虚軸上を動くとき,点 w はどのような図形を描くか。
(3) 複素数平面上で点 w が実軸上を動くとき, 点 z はどのような図形を描くか。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2解答
解答を見る答えはこの解答の中にあります
与式を変形すると では となって矛盾するので、常に である。
(1) より とおくと 逆に、この直線上の任意の は を満たす。 で定まる は かつ を満たす。したがって軌跡は の直線全体である。
(2) とおくと よって とすれば ゆえに 有限の では なので は得られない。逆に、この円周上で とすれば、 で定まる の実部は また、この は虚軸上なので であり、元の関係式を満たす。したがって他の円周上の点はすべて虚軸上の から得られ、軌跡はこの円周から を除いたものとなる。
(3) とおくと、 より とすれば したがって 有限の で となることはない。逆に は と同値であり、 のとき よって円周上の 以外の点はすべて実数 から得られ、軌跡はこの円周から を除いたものとなる。
この問題で使う考え方
- 逆変換
- 絶対値の二乗
- 実虚部
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