鹿児島大学/2009年度/前期
鹿児島大学 2009年 数学 第1問解答・解説
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1問題
次の各問いに答えよ。
(1) 実数 に関する次の各命題の真偽を述べよ。真ならば証明し,偽ならば反例をあげよ。
(a) ならば である。
(b) ならば である。
(2) ( は奇数)が成り立つとき,整数 の値を求めよ。
(3) の5種類の数字を,同じ数字をくり返し用いることを許して3桁の整数をつくるとき,各位の数字の和が3の倍数になる整数は何個あるか。
(4) である鋭角三角形 の外心を ,重心を とする。直線 と から辺 におろした垂線との交点を , の中点を とするとき, を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1)(a) 偽、反例 。(b) 真。 (2) 。 (3) 個。 (4) 。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1)(a) とすると だが 。よって偽。
(b) なら 。 なら で結論は成立する。 なら を正の で割り、 を得る。よって真。
(2) に含まれる2の個数は、2の倍数から1個ずつ、4の倍数から追加で1個ずつ、8の倍数、16の倍数からも同様に数えて
(3) 1〜5の数字を3で割った余りごとに分けると、余り0は1個、余り1と2は各2個。3桁の余りの和が0になるのは、全て0、全て1、全て2、または0・1・2を一つずつ使う場合。したがって 個。
(4) を原点、 を 軸とし、()と置く。 より 。外心は で、 から 鋭角三角形では外心は内部にあるため 。重心は 。直線 上を と表すと、 からの垂線 との交点では 、すなわち 。よって であり、。従って 。
答え
(1)(a) 偽、反例 。(b) 真。 (2) 。 (3) 個。 (4) 。
この問題で使う考え方
- 反例
- 因数分解による証明
- 素因数の指数計数
- 余りによる場合分け
- 座標設定と距離
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