鹿児島大学/2010年度/前期
鹿児島大学 2010年 数学 第2問解答・解説
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1問題
次の各問いに答えよ。
(1) 直線 が原点を中心とする半径1の円と点 で接しているとする。また、直線 は放物線 とも接しているとする。このとき、次の各問いに答えよ。
(a) 定数 の値を求めよ。
(b) 放物線 と直線 との接点の座標および定数 の値を求めよ。
(c) 放物線 と直線 および 軸とで囲まれた図形の面積を求めよ。
(2) の範囲で、 を満たす の中で最大のものを とするとき、 と の値を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
円の接線条件、放物線との接触条件、定積分による面積、および cosθ の置換による二次不等式と二倍角公式を用いた。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(1)(a) 円の接点における半径の方向ベクトルは である。接線の方向ベクトルを とすると、半径と接線は垂直だから となり、 を得る。接点を通るので より である。
(1)(b) 放物線と直線の交点の 座標は を満たす。接するため、この二次方程式の判別式は である。したがって より 。このとき二次方程式は となるから、接点の 座標は であり、直線上での 座標は である。よって接点は である。
(1)(c) のとき、放物線と直線の差は である。図形は から接点の までにあり、この区間では放物線が直線以上である。よって面積は となる。
(2) とおくと であり、与式は すなわち となる。したがって であり、 と合わせると である。 では は減少するので、条件を満たす の最大値は である。よって 。また だから であり、 を得る。
この問題で使う考え方
- 二次不等式とグラフ
- 定積分による面積
- 定積分
- 二次方程式の判別式
- 二倍角の公式
- 直線の方程式
- 三角関数の周期・グラフ
- 三角関数の相互関係
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