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金沢医科大学/2019年度/一般

金沢医科大学 2019年 数学 第1問解答・解説

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1問題

金沢医科大学2019年度第1問

3個のさいころ A,B,CA,B,C を同時に投げるとき,出る目をそれぞれ a,b,ca,b,c とする。これらの値に対して分数 p=5a+2b−c100\displaystyle p=\frac{5a+2b-c}{100} を考える。

(1) pp が最大になるとき,p=アイ100\displaystyle p=\frac{\boxed{\text{アイ}}}{100} であり,pp が最小になるとき,p=ウ100\displaystyle p=\frac{\boxed{\text{ウ}}}{100} である。

(2) p=1950\displaystyle p=\frac{19}{50} になる確率は エオカキ\displaystyle \frac{\boxed{\text{エ}}}{\boxed{\text{オカキ}}} である。

(3) pp を既約分数で表したとき,分母が4になる確率は クケコサ\displaystyle \frac{\boxed{\text{ク}}}{\boxed{\text{ケコサ}}} である。

(4) pp を既約分数で表したとき,分母が5になる確率は シスセ\displaystyle \frac{\boxed{\text{シ}}}{\boxed{\text{スセ}}} である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)pmax⁡=41100,pmin⁡=1100.\displaystyle \quad p_{\max}=\frac{41}{100},\quad p_{\min}=\frac1{100}.\qquad (2)1108.\displaystyle \quad \frac1{108}.\qquad (3)7216.\displaystyle \quad \frac7{216}.\qquad (4)127.\displaystyle \quad \frac1{27}.

3解答

解答を見る途中式つきの解答

全事象は3個のさいころの順序つきの出目 (a,b,c)(a,b,c) であり、63=2166^3=216 通りが同様に確からしい。分子を N=5a+2b−cN=5a+2b-c とおくと、p=N/100p=N/100 である。

(1) NN は a,ba,b が最大、cc が最小のとき最大となるので、Nmax⁡=5⋅6+2⋅6−1=41\displaystyle N_{\max}=5\cdot6+2\cdot6-1=41。逆に a,ba,b が最小、cc が最大のとき最小となり、Nmin⁡=5⋅1+2⋅1−6=1\displaystyle N_{\min}=5\cdot1+2\cdot1-6=1。従って最大値は 41/10041/100、最小値は 1/1001/100。

(2) p=19/50=38/100p=19/50=38/100 は N=38N=38 と同値である。5a+2b−c=385a+2b-c=38 を満たすさいころの目は (6,5,2),(6,6,4)(6,5,2),(6,6,4) の2通り。従って確率は 2/216=1/1082/216=1/108。

(3) N/100N/100 を既約分数にしたときの分母は 100/gcd⁡(N,100)100/\gcd(N,100)。分母が4となる条件は gcd⁡(N,100)=25\gcd(N,100)=25。(1)より 1≦N≦411\le N\le41 なので、これは N=25N=25 の場合に限る。該当する出目は (3,6,2), (4,3,1), (4,4,3), (4,5,5), (5,1,2), (5,2,4), (5,3,6)(3,6,2),\ (4,3,1),\ (4,4,3),\ (4,5,5),\ (5,1,2),\ (5,2,4),\ (5,3,6) の7通りである。よって確率は 7/2167/216。

(4) 分母が5となる条件は gcd⁡(N,100)=20\gcd(N,100)=20。範囲 1≦N≦411\le N\le41 で該当するのは N=20,40N=20,40。N=20N=20 の出目は (2,6,2), (3,3,1), (3,4,3), (3,5,5), (4,1,2), (4,2,4), (4,3,6)(2,6,2),\ (3,3,1),\ (3,4,3),\ (3,5,5),\ (4,1,2),\ (4,2,4),\ (4,3,6) の7通り、N=40N=40 の出目は (6,6,2)(6,6,2) の1通りである。従って確率は 8/216=1/278/216=1/27。

この問題で使う考え方

  • 積の法則
  • 確率の基本法則
  • 約数・倍数

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