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金沢医科大学/2019年度/一般

金沢医科大学 2019年 数学 第2問解答・解説

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1問題

金沢医科大学2019年度第2問

点 A(23,−1)A(2\sqrt{3},-1) を通り,直線 3x−2y−8=0①\sqrt{3}x-2y-8=0\quad\text{①} と π3\displaystyle \frac{\pi}{3} の角をなす直線の方程式は y=−ソタ x+チツ②とy=−テトx+ナニ\displaystyle y=-\boxed{\text{ソ}}\sqrt{\boxed{\text{タ}}}\,x+\boxed{\text{チツ}}\quad\text{②}\quad\text{と}\quad y=-\frac{\sqrt{\boxed{\text{テ}}}}{\boxed{\text{ト}}}x+\frac{\boxed{\text{ナ}}}{\boxed{\text{ニ}}} である。②と yy 軸の交点を BB とし,①に関して BB と対称な点を CC とするとき,CC の座標は (ヌネノ,−ハ)\left(\boxed{\text{ヌネ}}\sqrt{\boxed{\text{ノ}}},-\boxed{\text{ハ}}\right) である。次に,①上の点 PP について,平行四辺形 ABPCABPC ができるとき,PP の座標は (ヒフヘ,ホマ)\left(\boxed{\text{ヒフ}}\sqrt{\boxed{\text{ヘ}}},\boxed{\text{ホマ}}\right) である。また,この平行四辺形の面積は ミムメモ\boxed{\text{ミムメ}}\sqrt{\boxed{\text{モ}}} である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

角度の加法定理で傾きを求め、垂足と対称の性質で点Cを反射する。対角線の中点条件でPを求め、辺の長さと内積から面積を計算する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 直線 (2):y=−33x+17,y=−35x+15.C=(123,−7),P=(103,11),[ABPC]=1683.\displaystyle \space{}(2):\quad y=-3\sqrt3x+17,\qquad y=-\frac{\sqrt3}{5}x+\frac15.\qquad C=(12\sqrt3,-7),\quad P=(10\sqrt3,11),\quad [ABPC]=168\sqrt3.

4解答

解答を見る途中式つきの解答

直線 3x−2y−8=0\sqrt3x-2y-8=0 の傾きは 3/2\sqrt3/2 である。直線の傾き角を θ\theta とすると、角 π/3\pi/3 をなす2直線の傾きは tan⁡(θ+π3)=3/2+31−(3/2)3=−33,tan⁡(θ−π3)=3/2−31+(3/2)3=−35.\displaystyle \tan\left(\theta+\frac\pi3\right) =\frac{\sqrt3/2+\sqrt3}{1-(\sqrt3/2)\sqrt3}=-3\sqrt3, \qquad \tan\left(\theta-\frac\pi3\right) =\frac{\sqrt3/2-\sqrt3}{1+(\sqrt3/2)\sqrt3}=-\frac{\sqrt3}{5}. 点 A=(23,−1)A=(2\sqrt3,-1) を通るため、切片はそれぞれ −1−(−33)(23)=17,−1−(−35)(23)=15.\displaystyle -1-(-3\sqrt3)(2\sqrt3)=17,\qquad -1-\left(-\frac{\sqrt3}{5}\right)(2\sqrt3)=\frac15. 従って2直線の方程式は y=−33x+17y=-3\sqrt3x+17 と y=−35x+15\displaystyle y=-\frac{\sqrt3}{5}x+\frac15。直線②は前者なので yy 軸との交点は B=(0,17)B=(0,17)。

直線①に垂直な直線の傾きは −2/3-2/\sqrt3。点 BB を通る垂線は y=−23x+17\displaystyle y=-\frac2{\sqrt3}x+17 であり、直線①との交点を HH とすると 3x−2(−23x+17)−8=0\displaystyle \sqrt3x-2\left(-\frac2{\sqrt3}x+17\right)-8=0 から H=(63,5)H=(6\sqrt3,5)。対称点は C=2H−B=(123,−7)C=2H-B=(12\sqrt3,-7)。

平行四辺形 ABPCABPC では対角線 APAP と BCBC が互いの中点で交わるので、位置ベクトルについて A+P=B+CA+P=B+C。従って P=B+C−A=(103,11).P=B+C-A=(10\sqrt3,11). この点が直線①上にあることも 3(103)−2⋅11−8=0\sqrt3(10\sqrt3)-2\cdot11-8=0 から確かめられる。

隣り合う辺のベクトルは AB→=(−23,18),AC→=(103,−6).\overrightarrow{AB}=(-2\sqrt3,18),\qquad \overrightarrow{AC}=(10\sqrt3,-6). どちらの長さも 12+324=421\sqrt{12+324}=4\sqrt{21}、内積は −60−108=−168-60-108=-168。従ってなす角の余弦は −168/(421)2=−1/2-168/(4\sqrt{21})^2=-1/2、その角の正弦は 3/2\sqrt3/2。よって平行四辺形の面積は ∣AB∣∣AC∣sin⁡∠BAC=(421)232=1683.\displaystyle |AB||AC|\sin\angle BAC=(4\sqrt{21})^2\frac{\sqrt3}{2}=168\sqrt3.

この問題で使う考え方

  • 三角関数の加法定理
  • 直線の方程式
  • 座標による距離
  • ベクトルの和・差・実数倍
  • ベクトルの内積

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