金沢大学/2005年度
金沢大学 2005年 数学 第3問解答・解説
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1問題
関数 f(x) を 0 ≦ x ≦ π のとき f(x) = sin x とおき,x < 0 または π < x のとき f(x) = 0 とおく。次の問いに答えよ。
(1) 2つの定積分 {f(x)}^2 dx と {f(x - π/2)}^2 dx の値を求めよ。
(2) 定積分 f(x) f(x - π/2) dx の値を求めよ。
(3) a > 0 について T(a) = {2a f(x) + (1/a) f(x - π/2)}^2 dx とおく。T(a) の最小値とそれを与える a の値を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1)π/2, π/2
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (2)1/2
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (3)最小値 、。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
とする。fは の外側では0、gは の外側では0である。 置換 により 積 は、両範囲が重なる の範囲外では0である。ここで だから 従って 平方を用いると 等号は で成立する。
f,gが0でない範囲と両範囲の重なりを確認し、交差積分を正符号で評価した。Tの交差項係数は4。a>0のもと平方項が非負で等号条件が許される。
この問題で使う考え方
- 区分的定義の積分
- 平行移動の置換積分
- 積分の展開
- 平方完成
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