本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

金沢大学/2009年度

金沢大学 2009年 数学 第3問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

金沢大学2009年度第3問

0<r<1 とし、点Oを原点とするxy平面において、3点O、A(2,0)、B(0,2r)を頂点とする三角形OABと、互いに相似な3つの二等辺三角形O'AB、A'OB、B'OAを考える。ここで、辺AB、OB、OAはそれぞれの二等辺三角形の底辺であり、点O'は直線ABに対して点Oと反対側に、点A'は第2象限に、点B'は第4象限に、それぞれあるとする。t=tan∠A'OBとおく。次の問いに答えよ。

(1) 点A'、B'の座標をr、tの式で表せ。

(2) 直線AA'および直線BB'の方程式を ax+by=c の形で求めよ。

(3) 2直線AA'とBB'の交点をM(x_0,y_0)とする。比 y_0/x_0 をr、tの式で表せ。

(4) 点O'の座標をr、tの式で表し、3直線AA'、BB'、OO'が1点で交わることを示せ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

(1) 底角は鋭角であるからt>0t>0である。OBOBの中点は(0,r)(0,r)なので、二等辺三角形の高さはrtrtとなりA′=(−rt,r)。\boxed{A'=(-rt,r)}\text{。} 相似性からOAOAに対する高さはttであり、第4象限の条件からB′=(1,−t)。\boxed{B'=(1,-t)}\text{。} (2) 各2点を通る直線を作ると AA′: rx+(rt+2)y=2r,BB′: (2r+t)x+y=2r.\boxed{AA':\ rx+(rt+2)y=2r,\qquad BB':\ (2r+t)x+y=2r}. (3) 両式を引くと−(r+t)x0+(rt+1)y0=0-(r+t)x_0+(rt+1)y_0=0となる。 D=(rt+2)(2r+t)−r>0D=(rt+2)(2r+t)-r>0とおくと連立方程式から x0=2r(rt+1)D>0,y0=2r(r+t)D>0\displaystyle x_0=\frac{2r(rt+1)}D>0,\qquad y_0=\frac{2r(r+t)}D>0 なので割り算ができ、y0/x0=(r+t)/(rt+1)。\boxed{y_0/x_0=(r+t)/(rt+1)}\text{。} (4) ABABの中点は(1,r)(1,r)である。  底辺の半分の長さは1+r2\sqrt{1+r^2}であり、相似性から高さはt1+r2t\sqrt{1+r^2}である。  ABABに垂直でOOと反対側を向くベクトルは(r,1)(r,1)なので O′=(1+rt,r+t).\boxed{O'=(1+rt,r+t)}. 直線OO′OO'の方程式はy=r+t1+rtx\displaystyle y=\frac{r+t}{1+rt}x。これは(3)のMMを通る。従って3直線はただ1つの点MMで交わる。

この問題で使う考え方

  • 相似な三角形の高さ
  • 二直線の連立
  • 傾きの比較

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。