金沢大学/2016年度
金沢大学 2016年 数学 第3問解答・解説
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1問題
次の問いに答えよ。
(1) 方程式 の整数解をすべて求めよ。
(2) 方程式 の整数解をすべて求めよ。さらに、これらの整数解のうち の値が最小となるものを求めよ。
(3) 2つの方程式 を同時に満たす整数解をすべて求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
は で達成.
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) より x4. (tは整数) とおくと . よって全整数解は (x,y)=(4+9t,-11-25t). (2) 7x336 より x6. x=6+9t とおけば y==-13-25t. したがって x+y=-7-16t. t0 なら |x+y|=7+16t7; t-1 なら |x+y|=16(-t)-79. よって最小値は 7 で、t=0、すなわち (x,y)=(6,-13) のときに限り達成する。 (3) (2) の一般解を用いると xy=(6+9t)(-13-25t)=-78-267t-225t^2. xy=-570 より 75t^2+89t-164=0. 判別式は 89^2+475164=57121=239^2 なので、t=1 または t=-. 後者は整数でないため t=1 のみ。したがって (x,y)=(15,-38). 実際、2515+9(-38)=33, 15(-38)=-570 である。
この問題で使う考え方
- 合同式で剰余類を決定
- 一次不定方程式の一般解
- 整数パラメータ上の絶対値最小化
- 判別式による二次方程式の解
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