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金沢大学/2022年度

金沢大学 2022年 数学 第3問解答・解説

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1問題

金沢大学2022年度第3問

実数 p,q を係数とする2次方程式 x^2 + px + q = 0 が,実数解 α,β をもち,α^2 + β^2 − αβ = 3 を満たすとする。ただし,α ≦ β とする。このとき,M = αβ / ((α^2 + 1)(β^2 + 1)) を q の式で表し,M のとりうる最大値および最小値と,そのときの α,β の値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

解と係数の関係から α+β=−p,αβ=q\alpha+\beta=-p,\alpha\beta=q。条件より p2−3q=3,M=qq2+(α2+β2)+1=qq2+q+4.\displaystyle p^2-3q=3,\qquad M=\frac{q}{q^2+(\alpha^2+\beta^2)+1}=\boxed{\frac q{q^2+q+4}}. pp が実数である条件 p2=3q+3≧0p^2=3q+3\ge0 と、方程式が実数解をもつ条件 p2−4q=3−q≧0p^2-4q=3-q\ge0 より −1≦q≦3-1\le q\le3。逆にこの範囲の各 qq に対して p=±3q+3p=\pm\sqrt{3q+3} とすれば実数解が得られる。 g(q)=q/(q2+q+4)g(q)=q/(q^2+q+4) とおくと g′(q)=4−q2(q2+q+4)2.\displaystyle g'(q)=\frac{4-q^2}{(q^2+q+4)^2}. したがって −1≦q≦2-1\le q\le2 で増加、2≦q≦32\le q\le3 で減少。g(−1)=−1/4,g(2)=1/5,g(3)=3/16g(-1)=-1/4,g(2)=1/5,g(3)=3/16 より、最大値は 1/5\boxed{1/5}、最小値は −1/4\boxed{-1/4}。 最大時は q=2,p=±3q=2,p=\pm3 だから (α,β)=(1,2),(−2,−1)(\alpha,\beta)=\boxed{(1,2),(-2,-1)}。最小時は q=−1,p=0q=-1,p=0 だから (α,β)=(−1,1)(\alpha,\beta)=\boxed{(-1,1)}。いずれの組も α2+β2−αβ=3\alpha^2+\beta^2-\alpha\beta=3 を満たす。

この問題で使う考え方

  • 解と係数の関係
  • 判別式
  • 増減

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