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千葉大学/2011年度

千葉大学 2011年 数学 第13問解答・解説

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1問題

千葉大学2011年度第13問

a, b, c は実数とし,

f(x)=x4+bx2+cx+2f (x) = x ^ {4} + b x ^ {2} + c x + 2

とおく。さらに4次方程式 f(x)=0f(x)=0 は異なる2つの実数解 α,β\alpha,\beta と2つの虚数解をもち,

α+β=−(a+1),αβ=1a\displaystyle \alpha + \beta = - (a + 1), \quad \alpha \beta = \frac {1}{a}

を満たすと仮定する。

(1) b, c を a を用いて表せ。

(2) a のとり得る値の範囲を求めよ。

(3) b のとり得る値の範囲を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

(1) 実数根の二次因子はx2+(a+1)x+1/ax^2+(a+1)x+1/aである。残りを実係数のx2+ux+vx^2+ux+vとすると、三次係数0と定数項2よりu=−(a+1),v=2au=-(a+1),v=2a。従って f(x)=(x2+(a+1)x+1a)(x2−(a+1)x+2a).\displaystyle f(x)=\left(x^2+(a+1)x+\frac1a\right)\left(x^2-(a+1)x+2a\right). 係数比較よりb=1/a−a2−1b=1/a-a^2-1、c=(a+1)(2a−1/a)c=(a+1)(2a-1/a)。 (2) 二つの二次因子の判別式はそれぞれ正、負でなければならない。 (a+1)2−4/a>0,(a+1)2−8a<0.(a+1)^2-4/a>0,\qquad(a+1)^2-8a<0. 後者から3−22<a<3+223-2\sqrt2<a<3+2\sqrt2で特にa>0a>0。前者にaaを掛けると (a−1)(a2+3a+4)>0.(a-1)(a^2+3a+4)>0. 二次因子は(a+3/2)2+7/4>0(a+3/2)^2+7/4>0なのでa>1a>1。逆に両判別式の条件も成立するから、求める範囲は1<a<3+221<a<3+2\sqrt2。 (3) b′(a)=−1/a2−2a<0b'(a)=-1/a^2-2a<0なので、aが増えるとbは減少する。端値はb(1)=−1b(1)=-1、b(3+22)=−15−142b(3+2\sqrt2)=-15-14\sqrt2で、端点を含まない。従って −15−142<b<−1.-15-14\sqrt2<b<-1.

この問題で使う考え方

  • 因数分解
  • 判別式
  • 増減

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