千葉大学/2011年度
千葉大学 2011年 数学 第5問解答・解説
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1問題
a は正の実数とし, 座標平面上の直線 l: y = x と放物線 を考える。 C 上の点 (ただし )で l との距離を最大にする点を P(s,t) とおく。また P と l との距離を d とおく。
以下の問いに答えよ。
(1) d, s, t をそれぞれ a の式で表せ。また点 P での放物線 C の接線の傾きを求めよ。
(2) 実数 a を a > 0 の範囲で動かしたとき, 点 P(s, t) の軌跡を求め, 図示せよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) , , 、接線の傾きは1。(2) 軌跡は の半直線(原点を含まない)。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) C上の点と直線 l:y=x との距離は 条件 より なので、距離は であり、頂点 は を満たすから、ここで最大値をとる。したがって 放物線の接線の傾きは であるから、点 では 。
(2) に対し であり、 となる。また任意の に対して とすればこの点が得られる。ゆえに軌跡は である。図示すると、第一象限で原点を含まず、原点から傾き で右上方へ伸びる半直線である。 (2) の軌跡の図は、横軸を 、縦軸を として次のようになる。

この問題で使う考え方
- 二次関数の最大・最小
- 座標による距離
- 多項式の導関数
- 軌跡
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