本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

千葉大学/2011年度

千葉大学 2011年 数学 第12問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

千葉大学2011年度第12問

k+1k + 1 個 (k≧1)(k \geq 1) の部屋 A0,A1,A2,…,AkA_0, A_1, A_2, \ldots, A_k がある。千葉君はある部屋から, その部屋以外の部屋を等しい確率 1k\displaystyle \frac{1}{k} で1つ選び, そこへ移動する。最初, 部屋 A0A_0 にいた千葉君が, nn 回 (n≧1)(n \geq 1) 部屋を移動した後に部屋 A1A_1 にいる確率を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • nn 回後に A1A_1 にいる確率は 1−(−1/k)nk+1\displaystyle \frac{1-(-1/k)^n}{k+1}。
  • Pn=1−(−1k)nk+1\displaystyle P_n=\frac{1-\left(-\frac1k\right)^n}{k+1}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

pnp_n を、nn 回移動した後に A1A_1 にいる確率とする。現在 A1A_1 にいる場合は次の移動で A1A_1 には戻れず、現在 A1A_1 以外の部屋にいる場合は、次の移動先が A1A_1 となる確率は 1/k1/k である。したがって p0=0,pn+1=1−pnk.\displaystyle p_0=0,\qquad p_{n+1}=\frac{1-p_n}{k}. この漸化式の定常値は 1/(k+1)1/(k+1) であり、差をとると pn+1−1k+1=−1k(pn−1k+1).\displaystyle p_{n+1}-\frac1{k+1}=-\frac1k\left(p_n-\frac1{k+1}\right). よって pn−1k+1=(−1k)n(p0−1k+1)=−1k+1(−1k)n,\displaystyle p_n-\frac1{k+1}=\left(-\frac1k\right)^n\left(p_0-\frac1{k+1}\right)=-\frac1{k+1}\left(-\frac1k\right)^n, したがって pn=1−(−1k)nk+1.\displaystyle \boxed{p_n=\frac{1-\left(-\frac1k\right)^n}{k+1}}. この式は k=1k=1 の場合も含み、偶数回後は00、奇数回後は11となる。

この問題で使う考え方

  • 確率の基本法則
  • 条件付き確率
  • 漸化式
  • 等比数列の一般項と和

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。