神戸大学/2006年度/前期
神戸大学 2006年 数学 第2問解答・解説
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1問題
神戸大学2006年度第2問
行列 と、実数 を成分とする行列 を考える。次の問に答えよ。(配点30点)
(1) について関係式 が成立するための、 の条件を求めよ。
(2) が を満たすとき、 が成立することを示せ。
(3) を満たす行列 をすべて求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
or数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) の左上成分を比べると 、右上成分を比べると を得る。残る成分の等式もこの2条件と同値である。よって
(2) と行列積の結合法則から 従って示された。
(3) (2)より は と可換するので、(1)の条件から とおける。二乗すると これが に等しいための条件は このとき なので 。和と差から , を得る。また より の符号は反対である。従って解は の2つである。どちらも上の二乗の式に代入すると となる。
この問題で使う考え方
- 2×2行列の成分計算
- 行列積の結合法則
- 連立方程式
- 平方和と符号判定
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