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神戸大学/2006年度/前期

神戸大学 2006年 数学 第4問解答・解説

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1問題

神戸大学2006年度第4問

xyzxyz 空間に3点 P(1,1,0),Q(−1,1,0),R(−1,1,2)P(1,1,0),Q(-1,1,0),R(-1,1,2) をとる。次の問に答えよ。(配点30点)

(1) tt を 0<t<20<t<2 を満たす実数とするとき、平面 z=tz=t と △PQR\triangle PQR の交わりに現れる線分の2つの端点の座標を求めよ。

(2) △PQR\triangle PQR を zz 軸のまわりに回転して得られる回転体の体積を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    (−1,1,t), (1−t,1,t)(0<t<2)(-1,1,t),\ (1-t,1,t)\quad(0<t<2)
  • (2)
    5π/3

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) 辺QR上では x=−1,y=1x=-1,\quad y=1 だから z=tz=t との交点は (−1,1,t)(-1,1,t)。辺PRを P+s(R−P)P+s(R-P) とおくと (x,y,z)=(1−2s,1,2s)(x,y,z)=(1-2s,1,2s)。z=t から s=t2\displaystyle s=\frac t2 で、もう一つの交点は (1−t,1,t)(1-t,1,t)。0<t<20<t<2 なので二点は異なり、これらが線分の両端である。

(2) 高さ z=t の断面にある線分上では −1≦x≦1−t,y=1-1\le x\le1-t,\quad y=1。回転後の半径は ρ=x2+1\rho=\sqrt{x^2+1} である。 0≦t≦10\le t\le1 では x の範囲が0を含み、最小半径は1,最大半径は 21,\quad\text{最大半径は }\sqrt2。断面積は π(2−1)=π\pi(2-1)=\pi。 1≦t≦21\le t\le2 では x は負で、t−1≦∣x∣≦1t-1\le|x|\le1。最小半径は 1+(t−1)2\sqrt{1+(t-1)^2}、最大半径は 2\sqrt2。断面積は π{2−[1+(t−1)2]}=π[1−(t−1)2]\pi\{2-[1+(t-1)^2]\}=\pi[1-(t-1)^2]。 従って体積は π∫011 dt+π∫12[1−(t−1)2] dt=π+π∫01(1−u2) du=π+2π3=5π3\displaystyle \pi\int_0^1 1\,dt+\pi\int_1^2[1-(t-1)^2]\,dt=\pi+\pi\int_0^1(1-u^2)\,du=\pi+\frac{2\pi}{3}=\frac{5\pi}{3}。

この問題で使う考え方

  • 辺の媒介変数表示
  • 回転断面の円環面積
  • 定積分による体積

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